最新記事
ビジネス書

夏は「読書で地力を付ける」のに最適...自宅で過ごした「過去3年の夏に読まれたビジネス書」トップ5!

2023年8月16日(水)18時28分
flier編集部
自宅で読書する女性

Halfpoint/iStock

<自宅で過ごす時間が長かった過去3年の夏、世間ではどんなビジネス書が読まれていたのか? 夏休み明けにいいスタートを切るために読んでおきたい5冊を紹介>

「地球沸騰化」と言われるほどの猛暑が続く今年の夏。行動制限がなく、旅行需要も高まってはいるものの、暑さを避けようと「コロナ禍」と同様に屋内で過ごす時間が多い人もいるのではないでしょうか。

そこで、本の要約サービス「flier(フライヤー)」のユーザーが、コロナ禍(2020-2022年)の夏休み期間(7月21日~8月31日)に読んだ要約のランキングからトップ5の本を紹介。

普段より自分の時間を確保しやすいこの時期に、本からの知をインプットして、休み明けにいいスタートを切りましょう!

 
 
 
 
 

【コロナ禍の夏に読まれたビジネス書トップ5】

1位:人は話し方が9割(永松茂久/すばる舎)
2位:完訳 7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー、フランクリン・コヴィー・ジャパン(訳)/キングベアー出版)
3位:1分で話せ(伊藤羊一/SBクリエイティブ)
4位:限りある時間の使い方(オリバー・バークマン、高橋璃子(訳)/かんき出版)
5位:「すぐやる人」と「やれない人」の習慣(塚本亮/明日香出版社)

1位:『人は話し方が9割』

 要約を読む
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

売上133万部を突破した、話し方本のミリオンセラー。人前でのプレゼンテーションなどの特別なシーンにおける話し方ではなく、上司や家族、友人などの身近な人たちとのコミュニケーションを円滑にするコツや、口にしない方がNGワードなど、すぐに実践できる話し方のコツが紹介されています。

2位:『完訳 7つの習慣』

 要約を読む
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

全世界で3,000万部を超える、人生哲学の世界的名著。表面的なテクニックによって成功しようとする「個性主義」ではなく、誠意・謙虚・誠実・勇気・忍耐など人間の内面にある人格的な部分を磨く「人格主義」でしか真の成功は得られないと説く著者が、人格を磨くための具体的な習慣を示しています。

3位:『1分で話せ』

 要約を読む
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

「1分で伝える」ためのプレゼンでの話し方など、「伝わる話し方」を紹介しているロングセラー。ビジネスの場で直面しそうなさまざまなシーンが想定されており、1つひとつのトピックを紹介する前に「良い例」と「悪い例」が見開きで提示されているので、直感的に理解しやすくなっています。

4位:『限りある時間の使い方』

 要約を読む
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

「80歳まで生きるとしても、人生は4000週間しかない」という事実を踏まえ、「上手な時間の使い方」を実践するためには、「やること」と「やらないこと」を意識的に選択し、自分が本当にやりたいことに注力するべきと説くベストセラー。残された時間を意識して、自分の生き方を見つめ直すきっかけに相応しい一冊です。

5位:『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』

 要約を読む
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

「やれない人」は意志が弱いからではなく、すぐやる人になるための「習慣」を知らないだけだ。本書では、「やれない人」から「すぐやる人」に変わるための仕組みを知り、習慣化するための方法が紹介されている。ダメな自分を責め、自己嫌悪でますます行動できなくなってしまう、というあなたにぜひ手に取って欲しい一冊です。

いかがでしたか?どの本も多くの読者から支持を得ている本ばかりです!気になる本をぜひお手にとってみてください。

flier編集部

本の要約サービス「flier(フライヤー)」は、「書店に並ぶ本の数が多すぎて、何を読めば良いか分からない」「立ち読みをしたり、書評を読んだりしただけでは、どんな内容の本なのか十分につかめない」というビジネスパーソンの悩みに答え、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供しているサービスです。

通勤時や休憩時間といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されており、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。

このほか、オンライン読書コミュニティ「flier book labo」の運営など、フライヤーはビジネスパーソンの学びを応援しています。

flier_logo_nwj01.jpg


対談
為末大×TAKUMI──2人のプロが語る「スポーツとお金」 セカンドキャリアの前に「考えるべき」こととは?
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

豪、米から超音速ミサイル購入へ 国防支出へのコミッ

ビジネス

物価目標の実現は「目前に」、FRBの動向を注視=高

ビジネス

FRB監督・規制部門責任者が退職へ、早期退職制度で

ビジネス

午前の日経平均は小幅続落、売買交錯で方向感出ず 米
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプvsイラン
特集:トランプvsイラン
2025年7月 8日号(7/ 1発売)

「平和主義者」のはずの大統領がなぜ? 核施設への電撃攻撃で中東と世界はこう変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...父親も飛び込み大惨事に、一体何が起きたのか?
  • 2
    ワニに襲われた直後の「現場映像」に緊張走る...捜索隊が発見した「衝撃の痕跡」
  • 3
    ワニに襲われた男性の「最期の姿」...捜索隊が捉えた発見の瞬間とは
  • 4
    「やらかした顔」がすべてを物語る...反省中のワンコ…
  • 5
    米軍が「米本土への前例なき脅威」と呼ぶ中国「ロケ…
  • 6
    熱中症対策の決定打が、どうして日本では普及しない…
  • 7
    吉野家がぶちあげた「ラーメンで世界一」は茨の道だ…
  • 8
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で…
  • 9
    仕事ができる人の話の聞き方。3位は「メモをとる」。…
  • 10
    「22歳のド素人」がテロ対策トップに...アメリカが「…
  • 1
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で大爆発「沈みゆく姿」を捉えた映像が話題に
  • 2
    ワニに襲われた男性の「最期の姿」...捜索隊が捉えた発見の瞬間とは
  • 3
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門家が語る戦略爆撃機の「内側」と「実力」
  • 4
    突然ワニに襲われ、水中へ...男性が突いた「ワニの急…
  • 5
    夜道を「ニワトリが歩いている?」近付いて撮影して…
  • 6
    仕事ができる人の話の聞き方。3位は「メモをとる」。…
  • 7
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 8
    サブリナ・カーペンター、扇情的な衣装で「男性に奉…
  • 9
    定年後に「やらなくていいこと」5選──お金・人間関係…
  • 10
    韓国が「養子輸出大国だった」という不都合すぎる事…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 3
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 4
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊…
  • 5
    妊娠8カ月の女性を襲ったワニ...妊婦が消えた川辺の…
  • 6
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 7
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事…
  • 8
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 9
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 10
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中