コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

環境激変のメジャーリーグ、日本人選手は大丈夫か?

 今年のMLBの公式戦は、最後に来て盛り上がりを見せていましたが、最終162試合目で決着した地区が多く、とにかく「ワンゲーム・プレーオフ」は

2010.10.06
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

映画『ソーシャル・ネットワーク』に見る「ネットとリアル」

 この週末にアメリカで公開された映画『ソーシャル・ネットワーク』は、その名の通りの巨大SNS「フェースブック」の創設者、マーク・ザッカーバー

2010.10.04
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

雇用問題でのアメリカ人の「反省」は日本の参考になるのか?

 中間選挙まで残り5週間となりました。先週この欄の最後にお話したように共和党の優勢は変わらないものの、ここへ来て民主党が僅かですが「巻き返し

2010.10.01
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「法の支配」の問われたこの一週間

 尖閣諸島における海上保安庁艦船への中国「漁船」衝突事件に関しては、船長釈放に関して、そもそも「FD改竄事件で信用の失墜している検察を、検察

2010.09.29
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尖閣で問われているのは、歴史認識ではないのか?

 尖閣諸島近海における、漁船の体裁をした中国船舶が海上保安庁船艇の停戦命令を無視して衝突してきた事件に関しては、アメリカの報道は、それほど強

2010.09.27
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

イチローにとって、来季こそ最後の「変身チャンス」なのでは?

 それにしても、最後の2本は素晴らしい当たりでした。10年連続200安打という記録は、何よりもコンディション維持のための努力の結果であり、そ

2010.09.24
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

新幹線の「敵」は貨物列車、日米共通の悩みとは?

 9月21日付けの『ウォールストリート・ジャーナル』3面に、全米の高速鉄道計画の路線図が大きく出ていました。2008年のリーマンショック以来

2010.09.22
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ペイリン「大統領」の可能性はあるのか?

 1カ月半後に迫った中間選挙の情勢は、ますます共和党有利というムードが濃くなっています。ですが、今回の中間選挙における共和党には異常な状態が

2010.09.20
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

公用語時代、日本人の英語はどうあるべきか? (第二回)

 公用語時代に向けて英語教育を見直せと言うと、コミュニケーションだとか会話、ヒアリングなどを重視すべきだということになるのは当然です。ですが

2010.09.17
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菅首相はオバマの失敗に学ぶことができるか?

 民主党の代表選は、下馬評通り菅首相が再選されました。いみじくも、議員票よりも党員・サポーター票で大きく差をつけて当選したように、今後の政局

2010.09.15
MAGAZINE
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
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2025年10月28日号(10/21発売)

高齢者医療専門家の和田秀樹医師が説く――脳の健康を保ち、認知症を予防する日々の行動と心がけ

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