コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

2011年「保守政治」に可能性はあるのか?

 アメリカの景気は拡大スピードが鈍る中、雇用統計も一向に改善しないことで、雰囲気的には相当にブレーキがかかってきたようです。そうなると、俄然

2011.06.13
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スキャンダル続く米民主党、それでもダメ男を見捨てない女性の伝統とは?

 それにしても、アメリカの民主党では政治家のスキャンダルが続いています。1つは、2004年の大統領選でジョン・ケリーと一緒に副大統領候補とし

2011.06.10
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松坂、岡島両投手の悲劇を繰り返さないためには?

 2007年のシーズン、共にMLB移籍の初年度でワールドシリーズ制覇の栄光に輝き、しかもそのタイトル獲得に十分貢献する形でメジャーのキャリア

2011.06.08
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ソニーの迷走をトヨタの忍耐と比較する

 PS3のネットゲーム会員に関する個人情報流出など、一連のデータセキュリティ防衛の失敗が明るみに出たソニーですが、当初は米議会の公聴会への召

2011.06.06
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被災地へ、被災地から(その3)

 それにしてもひどい政争でした。復興政策が決まらない中で数日を空費しただけではありません。菅首相は将来の辞任を口にしたことで求心力を弱めまし

2011.06.03
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被災地へ、被災地から(その2)

 被災地から東京に一旦引き上げると、ニュースは内閣不信任案の扱い一色でした。一方で、台風崩れの低気圧が北上し、被災地には大雨が降りました。陸

2011.06.01
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

被災地へ、被災地から(その1)

 5月27日(金)、岩手県庁のご厚意で県商工労働観光部による被災地巡回に同行をお許しいただき、3月11日の大津波で甚大な被害を受けた陸前高田

2011.05.30
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政治的ポイント重ねるオバマ、再選に立ちはだかる挑戦者は誰になるのか?

 ビンラディンへの対応以来、オバマの支持率は高止まりどころか、その後もジリジリ上昇に転じています。度重なる悲惨な竜巻被害へのメッセージも的確

2011.05.27
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竜巻被害に泣いた予報士、ミズーリ州ジョプリンの悲劇

 4月末のアラバマでの被害もそうですが、今春のアメリカは寒気と暖気の入れ替わりが激しく、竜巻の発生が多く深刻な被害が続いています。にもかかわ

2011.05.25
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「フリーズ」状態のエネルギー政策、濃厚な空気を打開する道筋はあるのか?

 それにしても日本における原発懐疑の空気は濃厚で、定期点検中の炉の再稼働をスムーズに認められる県はどこにもなくなる中、現在稼働中の炉も続々定

2011.05.23
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特集:脳寿命を延ばす20の習慣
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2025年10月28日号(10/21発売)

高齢者医療専門家の和田秀樹医師が説く――脳の健康を保ち、認知症を予防する日々の行動と心がけ

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