コラム
プロ投資家が斬る 村上尚己
プロ投資家が斬る 村上尚己

FRBの利上げ姿勢が和らぐ兆し~円安が続くという見方は妥当か~

<FRBの追加利上げに対する姿勢が和らぐ中で、一方で、日銀が金融緩和の手仕舞いにゆっくり向かいつつある。これらの金融政策への思惑が、今後のド

2023.10.17
プロ投資家が斬る 村上尚己

為替介入再開の可能性が高まる~2022年の再来か~

<10月3日の夜に、ドル円が1ドル150円を超えたタイミングで、147円台まで大きく動く場面がみられた。為替介入が実際に行われたかは不明だが

2023.10.04
プロ投資家が斬る 村上尚己

岸田内閣の支持率が低くても、日本株が好調な理由

<岸田政権の内閣改造を経て、支持率反転は見込めそうもない。岸田政権への支持率が低下が続いても日本株は上昇しているが、その背景を探りつつ、日本

2023.09.20
プロ投資家が斬る 村上尚己

円安は財政健全化を後押しする

<円安は「衰退日本の象徴」と強調するメディアもあるが、2022年以降の通貨安は日本経済全体にとって、依然としてプラスの影響が明確だろう。円安

2023.09.05
プロ投資家が斬る 村上尚己

日銀の政策変更、YCCの事実上形骸化は金融緩和解除の最初の一歩

<日銀は、YCCの修正を「金融緩和の持続性を高める」対応と位置付けているが、事実上形骸化するということだろう。今回の日銀の引締め政策の開始で

2023.08.01
プロ投資家が斬る 村上尚己

ようやく経済の好循環が始まった日本、岸田政権が信認を高めるにはどうすればいいか?

<岸田政権は、経済政策については一定程度成果を挙げているが、支持率上昇要因になってはいない......> 日本経済は2023年前半+1%台の

2023.07.25
プロ投資家が斬る 村上尚己

高インフレに苦慮する米国、それでも安定成長が続く理由

<FRBは23年6月に政策金利を据え置く判断に至ったが、FRBの対応と経済情勢を俯瞰すれば、経済を程よく制御しながら高インフレの問題にも対応

2023.07.11
プロ投資家が斬る 村上尚己

岸田政権はアベノミクス超えを目指すのか

<6月7日、2023年の骨太方針(経済財政運営と改革の基本方針)の原案が公表された。そこから見えるものとは......> 2023年の骨太方

2023.06.13
プロ投資家が斬る 村上尚己

昨年同様の大幅円安は再来するか?

<このところの円安進行は正直予想外の値動きだが、この動きは2つの局面に分けて説明できる。今後はどうなるのか......> 為替市場でドル円相

2023.05.30
プロ投資家が斬る 村上尚己

予想外の円安は日本経済正常化を支える

<2022年秋のような1ドル150円台までの円安ほど急激ではないが、緩やかな「円の独歩安」が進んでいる。その意味を考える......> ドル

2023.05.17
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特集:老人極貧社会 韓国
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2024年4月23日号(4/16発売)

地下鉄宅配に古紙回収......繁栄から取り残され、韓国のシニア層は貧困にあえいでいる

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