コラム
欧州インサイドReport 木村正人
欧州インサイドReport 木村正人

困窮する弱者を「極右」と蔑むだけでは、「西洋の没落」と「次こそルペン」は不可避

<フランス大統領選の決選投票ではマクロン大統領が再選を決めたが、ルペンとの差は前回より縮小。6月の国民議会選に向け、対策が急務の状況だ> [

2022.04.26
欧州インサイドReport 木村正人

仏大統領選を揺さぶる「1千万人」問題と、ルペンを封じる「第三極」の戦術投票

<4月24日に行われるフランス大統領選の決選投票で、勝つのはマクロンかルペンか。第1回投票で敗れたメランションらの支持者はどう動くか> [フ

2022.04.22
欧州インサイドReport 木村正人

フィンランドの36歳女性首相が、独裁者プーチンの恫喝に「ひるまない」わけ

<ロシアのウクライナ侵攻を受けて、NATO加盟に前進するフィンランドとスウェーデン。両国の危機感と安全保障を、その歴史から紐解く> [ロンド

2022.04.19
欧州インサイドReport 木村正人

英国に辿り着いた難民が、移送されることになった「世界で最も安全な国」とは?

<自身のスキャンダルで窮地に立つ英ジョンソン首相だが、不法移民問題の解決策として国外への移送を発表。人権団体などから批判の声が上がる> [ロ

2022.04.16
欧州インサイドReport 木村正人

実は効いていない「ロシア制裁」...巨大な「抜け穴」とは? 元米財務長官が指摘

<ロシアに圧力をかけるには、「抜け穴を塞ぐためにロシア産原油・天然ガスの輸入を禁止すべき」。サマーズ元財務長官が説く世界経済の論点> [ロン

2022.04.12
欧州インサイドReport 木村正人

仏大統領選目前のマクロン、「プーチンとの対話」をやめる訳にいかない理由

<マクロンの考えは「ロシアを中国から引き離すこと」であり、ルペンとの一騎討ちを控えた政治的状況からもプーチンとの関係を断ち切ることはできない

2022.04.09
欧州インサイドReport 木村正人

「私の主人はプーチンではなくルーブルだ」 プーチンと対立したロシア元石油王の闘争

<ロシアで一番リッチな男と呼ばれたミハイル・ホドルコフスキー。現在はプーチンに背を向け、彼は「世界にとって終わりのない危険だ」と欧米に訴える

2022.04.07
欧州インサイドReport 木村正人

戦場では「笑っていた」兵士が、帰還後に自ら命を絶つ...戦争が残す深い「傷」

<フォークランド紛争から40年。戦争を経験したことでPTSDに苦しみ、自殺した人の数は戦死者を上回った。当時を知る人々の言葉から考える戦争の

2022.04.02
欧州インサイドReport 木村正人

日本に逃れたウクライナ人の声 「PCR検査は自己負担」「日本円がなければどうなったか」

<ロシアのウクライナ侵攻後、日本に避難した人は200人を超えるが、国際社会の一員として日本政府は彼らが求めていることに耳を傾けるべきだ> [

2022.03.29
欧州インサイドReport 木村正人

「2日で勝利」の見込み外れたプーチン、大苦戦の前線は「防御」に作戦変更

<当初の目論見が外れ、大いに苦戦中のロシア軍。それでも「勝利」を目指すプーチンの作戦はより危険で残酷になりかねない> [ロンドン発]米紙ウォ

2022.03.25
MAGAZINE
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
2025年12月16日号(12/ 9発売)

45年前、「20世紀のアイコン」に銃弾を浴びせた男が日本人ジャーナリストに刑務所で語った動機とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だから日本では解決が遠い
  • 2
    中国軍機の「レーダー照射」は敵対的と、元イタリア空軍の専門家。NATO軍のプロフェッショナルな対応と大違い
  • 3
    【クイズ】アジアで唯一...「世界の観光都市ランキング」でトップ5に入ったのはどこ?
  • 4
    トランプの面目丸つぶれ...タイ・カンボジアで戦線拡…
  • 5
    中国の著名エコノミストが警告、過度の景気刺激が「…
  • 6
    死者は900人超、被災者は数百万人...アジア各地を襲…
  • 7
    「韓国のアマゾン」クーパン、国民の6割相当の大規模情…
  • 8
    キャサリン妃を睨む「嫉妬の目」の主はメーガン妃...…
  • 9
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 10
    イギリスは「監視」、日本は「記録」...防犯カメラの…
  • 1
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 2
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価に与える影響と、サンリオ自社株買いの狙い
  • 3
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だから日本では解決が遠い
  • 4
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 5
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
  • 6
    キャサリン妃を睨む「嫉妬の目」の主はメーガン妃...…
  • 7
    ホテルの部屋に残っていた「嫌すぎる行為」の証拠...…
  • 8
    戦争中に青年期を過ごした世代の男性は、終戦時56%…
  • 9
    イスラエル軍幹部が人生を賭けた内部告発...沈黙させ…
  • 10
    【クイズ】アルコール依存症の人の割合が「最も高い…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 4
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 5
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 6
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 7
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 8
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 9
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 10
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中