ブラジル、来年8月にメキシコと補完的貿易協定調印へ=副大統領

ブラジルとメキシコは来年8月に補完的な貿易協定に調印する計画だ。ブラジルのアルキミン副大統領(写真)が28日、メキシコのシェインバウム大統領との会談後明らかにした(2025年 ロイター/Henry Romero)
Kylie Madry
[メキシコ市 28日 ロイター] - ブラジルとメキシコは来年8月に補完的な貿易協定に調印する計画だ。ブラジルのアルキミン副大統領が28日、メキシコのシェインバウム大統領との会談後明らかにした。
アルキミン氏はメキシコ市での会見で、両国が農業とヘルスケア、バイオ燃料の分野で予備的な合意を締結したと述べた。分野別の合意は、20年前の取り決め内容の更新になるという。
シェインバウム氏との会談については「非常に良かった」と語り、双方がバイオ燃料や将来の電池生産協力などを話し合ったほか、シェインバウム氏が、化石燃料により多くのバイオ燃料混合を義務づけるブラジルの規制に興味を示したと説明した。
ブラジルはメキシコ向け牛肉輸出をさらに拡大したい意向だが、メキシコは家畜の「トレーサビリティー(追跡可能性)」を要求しており、アルキミン氏はブラジル側がこれに従う方針だと発言した。
ブラジルは、南部共同市場(メルコスル)の加盟国だが、メキシコは加盟していない。アルキミン氏はメルコスルを通さず、メキシコとより包括的な自由貿易協定の交渉に入ることはできないと述べた。