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ダイバーシティ先進国ベルギーから観る欧州 LGBTQI 事情

ひきりん|ベルギー

withコロナ時代のクリスマスパーティーはどうなる?

屋内でもマスク着用、1.5mの距離を保っての少人数パーティーが推奨される? Ivan Pantic-iStock

World Voice のサイトも立ち上がりから2ヶ月あまりが経過しました。編集部から11・12月の共通の特集テーマとして「コロナのクリスマス」を設定する旨が来ましたので、今回より一部 LGBTQI 事情から離れた記事を配信していきたいと思いますので、世界に散らばる他の World Voice メンバーの投稿とあわせてお読みいただけたらと思っています。

ベルギーにおける第2波の状況、日本とは比べ物にならないレベルの感染

コロナ第2波が猛威を振るっているヨーロッパ。その中でも人口当たりの感染率で最悪レベル集団に居るベルギーは、112日より6週間に渡る2度目のロックダウンに踏み切りました。それに先立ち、何とか経済との両立を模索する政府は、より緩やかな制限となる"部分的"ロックダウンを1019日から導入済みでしたが、その時点で既に一日当たりの新規感染者数は1万人を超えていました。人口約1100万の小国ベルギーにして1万人というのは、その11倍以上の日本に当てはめると、実に毎日11万人以上が感染している計算になります。その数字は10月末には22000人(500人に1人の割合)を突破しピークに。その後は8日毎に半数になる割合で急速にピークアウトし、現在統計が出ている113日~9日の平均感染者数は7000名を割り込んで、このペースで順調にいけば、1ヶ月後に一日当たりの新規感染者数は1000人未満という見立てがなされています。この1000人という数字は、第2波が始まったばかりの9月上旬と同じレベルで、約3ヶ月を要する計算になります。数日前には、入院患者数も急増、一部の地域ではコロナ用病床、及び集中治療室の占有率も満杯に達したところも。患者を隣国ドイツに移送、医療従事者の足りなくなった病院では医師や看護師でコロナ感染していても勤務、国防軍の隊員が助手に駆り出させるなど、医療崩壊寸前の状況まで達した地域もありました。幸いこちらも最悪の状況を脱しつつあり、ホッと胸を撫で下ろしています。一日当たりの死亡者数の平均は直近のデータで200人弱となっていて、死亡率は他の各数値と比べるとそこまで高いとは言えない状況と言えます(ただし最大で345人の日も)。

Profile

著者プロフィール
ひきりん

ブリュッセル在住ライター。1997年ドイツに渡り海外生活スタート、女性との同棲生活中にゲイであることを自覚、カミングアウトの末に3年間の関係にピリオドを打つ。一旦帰国するも10ヶ月足らずでベルギーへ。2011年に現在の相方と出逢い、15年シビル・ユニオンを経て、18年に同性婚し夫夫(ふうふ)生活を営み中。

ブログ:ヨーロッパ発 日欧ミドルGAYカップルのツレ連れ日記 

Twitter:@hiquirin

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