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「キルスイッチ」の噂に「アクセス遮断」...F35に仕込まれたアメリカの「見えない支配」とは?

F-35 FIGHTER DOUBTS

2025年8月6日(水)19時04分
エリー・クック(安全保障・防衛担当)

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F35を製造するロッキード・マーティン社のテキサス州の工場 RANDY A. CRITESーLOCKHEED MARTIN CORPORATION

実際に、アメリカがウクライナへの重要な軍事支援物資の供給を数回にわたり停止し、アメリカが収集した軍事情報へのアクセスを遮断して、ウクライナを停戦交渉に参加させようと圧力をかけたことを、NATOは目撃してきた。

ウクライナがアメリカに依存していた故に追い詰められる姿を、他の同盟国は目の当たりにしたのだ。


「F35の導入国が、アメリカが望まない方法で機体を運用しようとしたとき、その能力は制限されるだろう。なぜならロッキード・マーティンは、その国へのサポートという蛇口をすぐに閉めることができるからだ」と、アンドルー・カーティス退役英空軍准将は言う。

「物理的な『キルスイッチ』は存在しなくても、アメリカには、F35の導入国にとって非常に困難な状況をつくり出すことが間違いなくできる」

ロシアと国境を接するバルト3国の欧州当局者(匿名を条件)は5月に、もしロシアが侵攻して東部の防衛線が対応を迫られたとき、各国の軍事行動の主権的な意思決定をアメリカが制限するのではないかという懸念が高まっていると語った。

この人物は、ウクライナに対するアメリカの扱いは記憶に新しいとも述べた。武器供与全般を指した発言だったが、トランプが2期目の初めからロシアとの関係改善を追求してきたことにも、より広範な懸念をにじませていた。

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