「ヒョウ柄」に染められた母犬の悲劇...炎天下で9匹の子犬と取り残され
Shelter Gets Call About Mama Dog, Then They See Her Fur—'We Have a Leopard'

「ヒョウのような犬」が話題に...だがその裏にあった「炎天下の悲劇」とは azhumanesociety-TikTok
<約37度の猛暑の中、庭に繋がれたまま放置されていた母犬と9匹の子犬が救出された。保護スタッフが驚いたのは、その母犬の体に広がる「ヒョウ柄」だった>
アリゾナ州フェニックスの動物保護団体「アリゾナ・ヒューメイン・ソサエティ(AHS)」に、母犬とその子犬たちが助けを必要としているとの通報が入ったのは、5月29のことだった。だが、現場に駆けつけたスタッフが目にしたのは、想像を超える光景だった。
【動画】まるでヒョウ...異様な毛並みの母犬、炎天下に9匹の子犬と放置され
通報者によると、発見された母犬は「レインボー・ブライト」と名づけられ、庭の直射日光が当たる場所に短いリードで繋がれ、水も与えられていなかったという。その日のフェニックスの気温は37度に達していた。
AHSのジョー・カサドス氏は本誌にこう語る。「AHSの緊急動物医療技術者(EAMT)が現場に到着したとき、まず目に入ったのは、レインボー・ブライトのヒョウ柄のような毛並み、そして母犬と9匹の子犬たちが置かれていた劣悪な環境だった」
「この模様がどうして、いつできたのかは分からないが、明らかに保護が必要な状態だった」