新教皇レオ14世は「常識破り」...トランプ批判も辞さない、初のアメリカ人教皇が選出された舞台裏とは
The New American Pope

サンピエトロ大聖堂のバルコニーで挨拶をするレオ14世 GUGLIELMO MANGIAPANEーREUTERS
<5月8日、史上初のアメリカ人教皇が誕生した。穏健派でトランプ政権を批判していた新教皇は、なぜ選出され、どのような未来を創り出していくのか>
バチカンのサンピエトロ大聖堂のバルコニーに立ったその人はほほ笑み、正面のサンピエトロ広場で歓声を上げる群衆に挨拶をした。史上初のアメリカ人教皇が誕生した瞬間だった。
5月8日午後、ローマ・カトリック教会の新たな最高指導者に、シカゴ出身のロバート・プレボスト枢機卿が選出された。教皇名はレオ14世だ。
69歳のプレボストは穏健派の次期教皇候補と見なされていた。バチカン政治における確かな実務手腕を持ち、前教皇フランシスコと同様、移民や貧困層に寄り添う。女性の立場やLGBTQ(性的少数者)の権利についてはより保守的で、教会内の伝統派に寛容な姿勢を示しそうだ。
映画『教皇選挙』で、スタンリー・トゥッチが演じたアメリカ人のベリーニ枢機卿に例える声も上がったが、正確な比喩とは言えない。押しが強いベリーニと違って、プレボストは前教皇より慎重で現実的な人物といわれている。
改革路線の継続を示唆
何よりも今回の教皇を選出する選挙「コンクラーベ」の結果は、リベラル路線の強化でも保守への揺り戻しでもなく、継続性を打ち出すものと受け止められる。新教皇はサンピエトロ大聖堂のバルコニーでの演説で、カトリック教会は「橋を架ける」べきで、「どんな人も受け入れる」と語った。明らかに、フランシスコが導入した改革を受け継ぐ意思を示すシグナルだ。
-
法人営業/担当顧客は小売店/急成長中!外資系プロ用電動工具メーカー
ミルウォーキーツール・ジャパン合同会社
- 東京都
- 年収500万円~600万円
- 正社員
-
外資系顧客向けシステムエンジニア/システムインテグレータ・ソフトハウス
株式会社リファルケ
- 東京都
- 年収450万円~1,260万円
- 正社員
-
外資インフラベンダー PM/システムエンジニア/詳細設計/サービス関連の会社/Windows
株式会社スタッフサービス
- 東京都
- 月給23万5,000円~55万円
- 正社員
-
「人事」 給与計算・社会保険業務経験3年以上の方限定/クライアントは外資系メイン/英語活かしてスキルアップ
株式会社クロスヴィジョンインターナショナル
- 東京都
- 年収450万円~600万円
- 正社員