「より良い明日」の実現に向けて、スモークレスな世界の構築を共に
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BAT 最高企業責任者 キングズリー・ウィートン氏
消費財業界を牽引するグローバル企業の1つとして知られるブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)。持続可能でスモークレスな未来社会の実現のための事業変革を進めている。同社の最高企業責任者のキングズリー・ウィートン氏の来日、そして世界的なイノベーションの発信地として注目を集め、BATの変革の歩みにも通じる大阪への訪問に合わせて、BATが掲げるパーパス「A Better Tomorrow™(より良い明日)」やその取り組みについて聞いた。
科学で切り拓く、未来社会のかたち
英国・ロンドンに本社を置くBATは、140以上の国と地域で事業を展開し、約4万8,000人の従業員を擁するグローバル企業だ。120年以上の歴史を持ち、世界企業ランキング「フォーチュン・グローバル 500」にも名を連ねる同社は、スモークレスな次世代たばこ・ニコチン製品の開発においても業界を牽引している。
ウィートン氏はBATの企業戦略の柱の一つである、「持続可能な未来」の実現を管掌。BATが責任ある事業運営を長期的に継続できるよう、持続可能性の観点から企業の方向性を導くことがその役割だ。「当社は『スモークレスな世界』の実現を目指し、製品、イノベーション、ブランドを通じて消費者に新たな選択肢を提供しています。その土台となる、科学的根拠に基づいた製品ポートフォリオの構築を進めており、これは、健康への影響を低減するという当社の責任ある姿勢を反映したものです。」
変化するたばこ規制の方向性
そうした理念を実現していくためには、政府や関係省庁をはじめ、科学研究者、医療関係者といったステークホルダーとの連携が欠かせない。社会の変化に対応できる、科学に裏付けられた規制の枠組みを共に築いていく必要がある、とウィートン氏は訴える。
BATの取り組みの中心にあるのが「たばこハームリダクション」という考え方だ。これは、紙巻たばこの使用に起因する健康への影響を抑えることを目的としたアプローチである。「たばこ規制は変化しています。単なる禁止一辺倒ではなく、より現実的なハームリダクション戦略へと移行する動きが見られ、スウェーデンのような国では公衆衛生政策にも取り入れられ始めています。このアプローチを推進するカギの1つが、紙巻たばこを続けようとしている喫煙者に対して、健康リスク低減の可能性を秘めた製品(※1)への移行を促すことです」
※1 紙巻たばこ喫煙からの完全な移行を前提とした、エビデンスの重み付けに基づく。これらの製品にリスクや依存性がないことを意味するものではありません。
たばこハームリダクションに関する、10年以上の進展を集約したOmni™(オムニ)
もちろん、「たばこハームリダクション」という考え方の普及を支援していくためには、建設的な議論を支える確かなデータの裏付けも欠かせない。BATでは、たばこハームリダクションにまつわる科学研究や実際の公衆衛生政策の事例をまとめた情報集「Omni™(オムニ)」を2024年9月にリリースしている。この4月には、日本語版のエグゼクティブサマリーも公開された。
「Omni™は『たばこハームリダクション』に関する10年以上の進展が集約されています。80以上の市場におけるデータ、BATによる270本以上の科学論文、独立した立場の研究者による600本以上の査読済み研究を収録しています。その目的の一つは、『たばこハームリダクション』の重要性を世界に広く認識していただくことです」
たばこやニコチン製品に関連する科学的・規制的なエコシステム全体にわたって、すべての利害関係者との対話に拍車がかかることを期待している、とウィートン氏は力を込める。「我々にとってOmni™は、『たばこハームリダクション』の社会実装に向けたコミュニケーション・プラットフォームであり、マニフェストであるとも言えます。科学的エビデンスに基づく貴重な情報源として、関係者にご活用いただきたいですし、規制枠組みの構築にも貢献できると確信しています。実際、日本語版をご覧いただいた日本の関係者の方々からもポジティブなフィードバックをいただいており、大変誇りに感じています。今後も定期的な更新により、新たな科学的証拠や規制の進展を反映していくことで、最新の情報を提供するつもりです」
たばこハームリダクションを牽引する日本
「たばこハームリダクション」の考えに沿ったアプローチは、BATのスモークレス製品のラインナップの進化にも反映されている。これまでグループとして、加熱式たばこ、ベイパー(電子たばことも呼ばれる)、オーラルたばこ、オーラルニコチンパウチ等のカテゴリーを充実させてきた。「リスク低減の可能性を秘めたたばこ・ニコチン製品の開発において、技術革新は間違いなく重要な役割を果たしています。当社は『たばこハームリダクション』の推進を支援するために、進化する消費者の嗜好に沿った幅広いスモークレス製品の提供に取り組んでいます」
日本においても、これらスモークレス製品の認知と受容が急速に進んでいるとウィートン氏は言う。「スモークレス製品の受容のされ方を見ると、日本は消費者の選択を原動力とした『たばこハームリダクション先進国』として存在感を増しつつあると感じています」実際、BATの調査によれば、日本においては2025年末頃にも加熱式たばこが紙巻たばこのシェアを上回る見込みだ。
「紙巻たばこ喫煙者が、リスク低減の可能性を秘めたスモークレス製品へ完全に切り替えられるよう後押しすることは、私たちの最優先事項です。」とウィートン氏は強調する。「同時に、Omni™を通じて最新の知見やエビデンス、そして科学に基づく正しい情報を発信し、政府や関係省庁、医療関係者との対話を深め、『たばこハームリダクション』への理解をさらに広げていきたいと考えています」
Omni™を、未来を見据えた対話の出発点に
「たばこハームリダクション」における日本の可能性に対する確信が、実際に来日して大阪を訪れたことでさらに強まったとウィートン氏は力を込める。
「Omni™を日本で紹介し、大阪を訪れて日本の未来社会を形作るイノベーションと取り組みを目の当たりにしたことで、私たちのビジョンにも通ずる価値をいくつか見出すことができました。」とウィートン氏は付け加えた。「第一に、将来の人々を救うことです。私たちは、紙巻たばこによる公衆衛生上の負担軽減を目指したスモークレスな代替製品の開発に尽力しています。第二に、人々に選択肢を与えることです。喫煙者がよりリスク低減の可能性を秘めた代替製品へ移行できるよう、革新的な技術へ継続的に投資しています。そして最後に、Omni™のようなプラットフォームを活用することで、人々の対話をつなぐことです。『たばこハームリダクション』という重要な概念への理解を深め、建設的な対話を促進しています」
「たばこハームリダクション」の普及の後押しを通じて、世界的な公衆衛生の課題解決を支援し、持続可能な未来社会の実現に貢献していきたいと考えているBAT。「科学的エビデンスに基づいた知見の集大成であるOmni™を、公衆衛生の専門家や政府、関係省庁の皆様にご覧いただけたらと考えています。ぜひ『より良い明日』に向けた対話の出発点としてご活用ください」
BAT 最高企業責任者 キングズリー・ウィートン
経営委員会の一員として、企業戦略、サステナビリティ、規制当局との関係構築を統括。事業開発およびマーケティングの分野での豊富な経験を活かし、新カテゴリー製品(加熱式たばこなど)の推進とイノベーションを通じたBATの事業変革を牽引してきた。現在、BATがパーパスとして掲げる「A Better Tomorrow™(より良い明日)」のもと、科学的根拠に基づく政策対話を通じた、たばこハームリダクションの推進と持続可能な企業成長を形作る重要な役割を担う
Omni™の詳細はこちらから
https://www.asmokelessworld.com/gb/ja
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