最新記事
事件

便器からニシキヘビの悪夢...用を足そうとした男性が「急所」をかまれる...写真と動画が伝える「死闘のあと」

2024年8月23日(金)20時45分
若道いつき
ニシキヘビ

(写真はイメージです) mijicals-Shutterstock

<自宅トイレでいつものように用を足そうとした男性が悲劇に見舞われた。睾丸にかみ付いたニシキヘビの姿にネット震撼>

タイ北部の都市チェンマイで20日朝、にわかには信じ難い事件が発生した。被害者の男性がフェイスブック投稿で綴った事の顛末と、衝撃的な写真と動画が世界を駆け巡っている。

【写真】【動画】便器からニシキヘビ出現...用を足そうとして「急所」をかまれた男性の悪夢と死闘

同市在住のターナット・タンテワノンは自宅トイレでいつものように用を足そうと便座に座った。すると突如、急所に「引き裂かれるような鋭い痛み」が走ったという。

「何かが睾丸にかみ付いているのを感じました。ひどく痛くて、何が起きてるのかと思ってトイレに手を入れてみたんです。最悪でした。私が掴んだのはヘビだったんです」

ターナットが不運だったのは、彼を襲ったのがヘビの中でも大型のニシキヘビだったということだ。激痛に耐えながらヘビを引き離そうと格闘する過程で便座や床は血だらけに。ただし、痛みよりもトイレの中にニシキヘビがいたことの方がショックだったと本人は語っている。

手の届く範囲にあったトイレブラシで頭を叩き続け、なんとかヘビから解放されたターナットは、建物の警備員にヘビの処理を依頼。周囲の助けを借りながら病院に向かい、破傷風ワクチンを接種したという。投稿の中で健康状態に問題がないことを報告している。

「毒ヘビじゃなくて良かったです。もしコブラだったら死んでいたかもしれません」

この壮絶な体験はターナットだけでなく、ネットユーザーたちにまでトラウマを植え付けている。ソーシャルメディアでは「怖すぎ」「悪夢」という反応から、「全ての男性にとって最大の恐怖だ」と警戒感をあらわにするコメントまで見られた。

ニューズウィーク日本版 世界最高の投手
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年11月18日号(11月11日発売)は「世界最高の投手」特集。[保存版]日本最高の投手がMLB最高の投手に―― 全米が驚愕した山本由伸の投球と大谷・佐々木の2025年

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

中国、今後5年間で財政政策を強化=新華社

ワールド

インド・カシミール地方の警察署で爆発、9人死亡・2

ワールド

トランプ大統領、来週にもBBCを提訴 恣意的編集巡

ビジネス

訂正-カンザスシティー連銀総裁、12月FOMCでも
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:世界最高の投手
特集:世界最高の投手
2025年11月18日号(11/11発売)

日本最高の投手がMLB最高の投手に──。全米が驚愕した山本由伸の投球と大谷・佐々木の活躍

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【写真・動画】「全身が脳」の生物の神経系とその生態
  • 2
    筋肉の正体は「ホルモン」だった...テストステロン濃度を増やす「6つのルール」とは?
  • 3
    ヒトの脳に似た構造を持つ「全身が脳」の海洋生物...その正体は身近な「あの生き物」
  • 4
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 5
    「死ぬかと思った...」寿司を喉につまらせた女性を前…
  • 6
    「不衛生すぎる」...「ありえない服装」でスタバ休憩…
  • 7
    「イケメンすぎる」...飲酒運転で捕まった男性の「逮…
  • 8
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 9
    「腫れ上がっている」「静脈が浮き...」 プーチンの…
  • 10
    『トイ・ストーリー4』は「無かったコト」に?...新…
  • 1
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 2
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披露目会で「情けない大失態」...「衝撃映像」がSNSで拡散
  • 3
    「死ぬかと思った...」寿司を喉につまらせた女性を前に、男性が取った「まさかの行動」にSNS爆笑
  • 4
    『プレデター: バッドランド』は良作?駄作?...批評…
  • 5
    ドジャースの「救世主」となったロハスの「渾身の一…
  • 6
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 7
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 8
    【写真・動画】「全身が脳」の生物の神経系とその生態
  • 9
    「イケメンすぎる」...飲酒運転で捕まった男性の「逮…
  • 10
    筋肉を鍛えるのは「食事法」ではなく「規則」だった.…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 5
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 6
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 7
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 10
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中