<エアフォースワンのタラップで何度もつまずき、平らなところでも転ぶ危なっかしい足取りに、ホワイトハウスは苦しい言い訳に大わらわ。いっそ付き添いをつけては?>

【動画】天皇陛下も乗ったバスを拒否したバイデン

公の場でよろけたり失言するたびに取り沙汰されるジョー・バイデン米大統領の「高齢」不安説。9月26日にミシガン州を訪れた際にも、大統領専用機エアフォースワンのタラップで足を滑らせたとみられる動画が拡散し、共和党系の弁護士がタラップの上り下りでは介助が必要だと、「親切な忠告」をした。

エアフォースワンのタラップで足を踏み外した大統領はバイデンが初めてではないが、御年80歳のバイデンはこれまでに何度も失態を演じてきた。全米自動車労組の賃上げ要求ストを支援するためデトロイトに駆けつけたこの日は、空港でタラップを降りる際に足を滑らせ、一瞬後ろにのけぞった。カメラはこの瞬間を見逃さなかった。

この時バイデンが降りたのは、機体に格納してある短いタラップだ。米公共放送ナショナル・パブリック・ラジオ(NPR)が最近指摘したように、バイデンがエアフォースワンに上り下りする際には、空港側が用意する赤絨毯付きの長いタラップではなく、乗務員や緊急時の昇降に使用される備え付けの短いタラップが使われることが多くなっている。

長いタラップでは足元が危ぶまれるためかというNPRの質問に対し、ホワイトハウスは「ノー」と回答。いずれを使うかは警備上の理由や天候、空港側がタラップを用意できるかなどによると説明したが、バイデンが醜態をさらすのを避けるためだとみる向きもある。

「アメリカの恥さらしだ」と主張

「エアフォースワンには短いタラップがあるが、今のバイデンは、それを降りることすら危なっかしい」──X(旧ツイッター)にそう投稿したのは、上院司法委員長を務めた共和党のベテラン議員チャールズ・グラスリーの元顧問で、共和党全国弁護士連合から2019年にその功績をたたえて名誉ある賞を授与された共和党系弁護士、マイク・デービスだ。

「タラップを上り下りする際は、シークレットサービスが手を貸すべきだ。さもないと、また転んで大怪我しかねない。アメリカの大統領がそんなザマをさらすのは、あまりにもみっともない」


全米自動車労組の賃上げ要求ストを支援するためデトロイトに駆けつけた9月26日

本誌はこれについて27日にホワイトハウスにメールで問い合わせ中だ。

大統領就任後2カ月足らずの2021年3月には、バイデンがエアフォースワンに搭乗するためタラップを上がる途中で3度も転ぶ様子を捉えた動画がネット上で大々的に拡散。ホワイトハウスは「強風のせいだ」と釈明に追われた。

今年2月にはウクライナの首都キーウを電撃訪問し、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談した後、ポーランドで演説を行い、首都ワルシャワの空港から帰途に着くためタラップを上る途中でバイデンはまたまたよろけ、メディアに派手に取り上げられる羽目になった。

「足元注意!」のサインまで
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