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ウクライナ和平交渉が2日目に、ゼレンスキー氏と米特使の会談再開
2025年12月15日(月)22時17分
ベルリンでの会談で握手するウィットコフ米特使とゼレンスキー大統領。14日撮影の提供写真
Andreas Rinke Matthias Williams
[ベルリン 15日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は15日、ベルリンでトランプ米大統領の特使団との会談を再開した。
欧州首脳も加わり終日、和平に向けて会談する。
前日もゼレンスキー氏はウィットコフ特使とトランプ米大統領の娘婿クシュナー氏と5時間にわたり会談、欧米による安全の保証が得られれば北大西洋条約機構(NATO)加盟を断念する用意があるとの考えを明らかにした。
ロシア大統領府のペスコフ報道官15日、ウクライナのNATO加盟断念は和平への基本的な問題だと指摘。ベルリンでの交渉後、米国からの最新情報提供を期待していると述べた。
欧州連合(EU)外相は15日にブリュッセルで会合を開き、欧米の制裁を回避しながら原油の海上輸送をしているロシアの「影の船団」を対象とした新たな制裁措置について合意した。





