ロシア、未明にキーウを異例の猛空爆 ウクライナ、弾道ミサイル6発など全ミサイル撃墜

ロシア軍は16日未明にウクライナの首都キーウ(キエフ)を複数回にわたり空爆した。写真はロシアの空爆によるキーウ上空でのミサイルの爆発。キーウで撮影(2023年 ロイター/Gleb Garanich)
ロシア軍は16日未明にウクライナの首都キーウ(キエフ)を複数回にわたり空爆した。市当局者はドローン(無人機)や巡航ミサイルを使った異例の激しい空爆が行われ、おそらく弾道ミサイルも使用されたとの見方を示した。
その後、ウクライナ軍は未明に発射されたミサイル18発全てを撃墜したと表明。うち6発は極超音速ミサイルだったと述べた。
キーウへの空爆は今月8回目。
キーウ市の軍管理当局責任者は「異例の頻度だった。最も短時間に最多の攻撃ミサイルがあった」と通信アプリ「テレグラム」に投稿。「暫定情報によると、キーウ空域で敵のターゲットは大部分が検知され、破壊された」と説明した。
ウクライナ軍は、ミサイル18発、イラン製無人機「シャヘド」6機、無人偵察機3機をウクライナ国内で撃墜したと表明。撃墜したミサイルは航空機から発射された弾道ミサイル「キンジャル」6発、黒海の艦船から発射された巡航ミサイル「カリブル」9発、地上発射型ミサイル「イスカンデル」3発としている。
ウクライナ軍のナエフ統合軍司令官は「パニックと混乱を引き起こすことが敵の狙いだろう。だが(キーウを含む)北部作戦地域では全てが完全な管理下にある」と述べた。
ロイター記者によると、キーウでは非常に大きな爆発音が連続して聞こえた。クリチコ市長は、市の西部地区では落下した破片によって数台の車で火災が起き、建物が損傷したと説明。3人が負傷したという。
また、キーウ市の南東に位置し主要な民間空港があるボリスピリ市南部では防空システムが無人機攻撃を撃退しているとした。空港は現在閉鎖されている。
軍管理当局によると、他の地区では大きな被害は見られず、現時点で負傷者の情報はない。
16日未明にはウクライナのほぼ全土で空襲警報が発令された。

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