最新記事

感染症対策

「12月にもファイザーのコロナワクチン接種開始」=米厚生長官

2020年11月11日(水)10時18分

アザー米厚生長官は10日、製薬大手ファイザーが予定通りに新型コロナウイルスワクチン候補の承認申請を規制当局に行えば、12月にもワクチン接種が開始できるとの見通しを示した。ニューヨークで9日撮影(2020年 ロイター/CARLO ALLEGRI)

アザー米厚生長官は10日、製薬大手ファイザーが予定通りに新型コロナウイルスワクチン候補の承認申請を規制当局に行えば、12月にもワクチン接種が開始できるとの見通しを示した。

ファイザーは9日、独バイオ医薬ベンチャーのビオンテックと共同開発するコロナワクチンの臨床試験(治験)で感染を防ぐ有効率が90%を超えたと発表。来週にも安全性に関するデータが出そろう見込みとした。

アザー長官はCNBCなどとのインタビューで、今月末以降、ファイザーのワクチン2000万回分を受け取ると表明。最終的な決定はワクチンの有効性に関するデータを精査した後になるが、まず福祉施設の高齢者や医療従事者、救急隊員への接種を始める可能性が高く、来年1月末までに当該集団への接種完了を目指すと述べた。

さらに、米モデルナをはじめ他の製薬会社のワクチンも利用可能となる見込みで、「3月末か4月上旬までには、ワクチン接種を希望する全ての米国民に十分な量のワクチンを提供できると期待している」とした。

国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長も、MSNBCのインタビューで、12月に優先度の高い一定集団へのワクチン接種が可能になると思うと述べた。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます


【話題の記事】
・フランスのコロナウィルス感染第二波が来るのは当然だった・・・・
・巨大クルーズ船の密室で横行する性暴力



ニューズウィーク日本版 習近平独裁の未来
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2026年2月17号(2月10日発売)は「習近平独裁の未来」特集。軍ナンバー2の粛清劇は強権体制の揺らぎか、「スマート独裁」強化の始まりか

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

オリンパスが通期下方修正、一部医療機器の出荷停止で

ワールド

バングラ政変後初の総選挙、主要野党が圧勝 3分の2

ビジネス

日経平均は続落、短期的な過熱感を警戒 決算反応まち

ビジネス

キリンHD、今期5.7%増益見通し ヘルスサイエン
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:習近平独裁の未来
特集:習近平独裁の未来
2026年2月17日号(2/10発売)

軍ナンバー2の粛清は強権体制の揺らぎか、「スマート独裁」の強化の始まりか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 3
    50歳には「まったく見えない」...信じられないレベルの「若見え」な女性の写真にSNS震撼
  • 4
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    あなたの隣に「軍事用ヒト型ロボット」が来る日
  • 7
    「ショックすぎる...」眉毛サロンで「衝撃的な大失敗…
  • 8
    【独自取材】「氷上のシルクロード」を目指す中国、…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 5
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予…
  • 6
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...…
  • 7
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 8
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 9
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 10
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中