シンガポールのテマセク、事業3分割を検討＝ブルームバーグ

７月２０日、ブルームバーグ・ニュースはシンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスが事業を３つの投資部門に分割することを検討していると報じた。写真は同社のロゴ。シンガポールで２０１４年７月撮影（２０２５年　ロイター/Edgar Su）

[２０日 ロイター] - ブルームバーグ・ニュースは２０日、シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスが事業を３つの投資部門に分割することを検討していると報じた。リターンと効率性の向上が目的。

シンガポール航空など主要な国内資産を担う部門と、主に国外投資を監督する部門、さらにファンド投資を全て集約する部門に分ける可能性があるという。

事情に詳しい関係者の話として報じた。

現在は、資産クラスや地域ごとに責任を分担しているが、再編が実現すれば、幹部がパフォーマンスと効率性の向上に一層注力できるようになるとしている。