最新記事

感染症

東京都、新型コロナウイルス新規感染55人を確認 小池知事「職場で集団感染が発生」

2020年6月24日(水)20時40分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

都内で新たに55人の新型コロナウイルスへの感染が確認された。REUTERS

東京都は24日、都内で新たに31人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。
50人を超えるのは5月5日以来50日ぶり。これで都内で確認された陽性者の合計は5895人となった。

東京都は、今月1日から新型コロナ対策の規制緩和のステップ2へと移行したが、翌2日には34人の感染確認により都民に警戒を呼びかける「東京アラート」を発動。その後、感染者が10〜20人台で推移し、11日には「東京アラート」を解除し、規制緩和のステップ3に移行。19日からは一部の大規模なイベントを除きすべての業種に対して規制を全面解除し、プロ野球が無観客試合で開幕するなど、新型コロナへの感染予防を日々の暮らしに取り入れた「新しい日常」が動き出している。

しかし、規制緩和とともに新規感染者の数は徐々に増加し、感染第2波が懸念される状態になっている。

24日、記者会見をした小池都知事は「このところ、職場内でのクラスターが大変問題になっている。同じ職場から合わせて7人出ている」と説明。「新宿の繁華街の関係者への集団検査でも2桁の感染が確認されており、これを合計すると、今日(判明する感染者は)かなりの数になる」と述べていた。

感染状況をチェックするモニタリング指数は、過去1週間の新規陽性者数の平均が37.9人(前日32.3人)、新規陽性者に占める感染経路不明者の割合が45.7%(前日48.2%)、週単位での陽性者の増加比が1.27(前日1.07)となっている。

東京都・新型コロナウイルス陽性患者数

 

東京都・新型コロナウイルス陽性患者数・累計

 


【関連記事】
・新型コロナ、血液型によって重症化に差が出るとの研究報告 リスクの高い血液型は?
・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ
・東京都、新型コロナウイルス新規感染29人を確認 5日ぶり30人下回る
・韓国、日本製品不買運動はどこへ? ニンテンドー「どうぶつの森」大ヒットが示すご都合主義.


20200630issue_cover150.jpg
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2020年6月30日号(6月23日発売)は「中国マスク外交」特集。アメリカの隙を突いて世界で影響力を拡大。コロナ危機で焼け太りする中国の勝算と誤算は? 世界秩序の転換点になるのか?

今、あなたにオススメ

ニュース速報

ワールド

ウクライナ東部セベロドネツクが陥落、ロシアの「完全

ワールド

中国・習近平国家主席、香港返還25年式典に出席へ

ワールド

アングル:中絶の権利認めない米最高裁判断、立役者は

ビジネス

アングル:米ウォール街、昨年の採用ブームに沈静化の

今、あなたにオススメ

MAGAZINE

特集:沖縄の論点

2022年6月28日号(6/21発売)

「本土復帰50年」を迎えた、オキナワの語られていない語られるべき問題

人気ランキング

  • 1

    メーガン妃「いじめ調査」結果はクロか? 「次は差別カードを切るはず」と王室作家

  • 2

    【映像】夫婦と愛犬、すんでのところで猛追クマから逃れる

  • 3

    逆子の自然分娩「レクチャー映像」がトラウマ級

  • 4

    メーガン妃はイギリスで、キャサリン妃との関係修復…

  • 5

    BTS「V」熱愛報道は後輩グループの「醜聞隠し」のた…

  • 6

    アメリカで「転売ヤー」問題が少ない理由

  • 7

    可愛くないはずがない...それでも女王が曾孫リリベッ…

  • 8

    女性の耳から小さなカニ、ピンセットで摘出される動…

  • 9

    今度の参議院選挙で審判を受けるのはむしろ「野党」

  • 10

    大量のシラミがわいた9歳少女は貧血で亡くなった....…

  • 1

    メーガン妃はイギリスで、キャサリン妃との関係修復を狙ったが失敗した(王室専門家)

  • 2

    冷遇されたヘンリー王子ついに「称号返上」を検討と王室記者...メーガン妃は反対か

  • 3

    プーチン「重病説」を再燃させる「最新動画」...脚は震え、姿勢を保つのに苦労

  • 4

    【動画】青唐辛子にかぶりついた少年、案の定ひどく…

  • 5

    アメリカで「転売ヤー」問題が少ない理由

  • 6

    英ヘンリー王子夫妻、軽い扱いに「激怒」してイベン…

  • 7

    中国に「平伏する」ハリウッドで、『トップガン』が…

  • 8

    最も明るく、最も急速に成長するブラックホール発見…

  • 9

    治験中のがん新療法、18人全員の腫瘍が6ヶ月で消失 …

  • 10

    可愛くないはずがない...それでも女王が曾孫リリベッ…

  • 1

    治験中のがん新療法、18人全員の腫瘍が6ヶ月で消失 専門医「前代未聞」

  • 2

    女性を踏み殺したゾウ、葬儀に現れ遺体を執拗に踏みつけ去る インド

  • 3

    遺体ばかりか負傷兵も置き去り──ロシア軍指揮官のプロ意識がさらに低下(米戦争研究所)

  • 4

    【映像】突進してくるゾウの赤ちゃんが「ちっとも怖…

  • 5

    英ルイ王子の「やんちゃ」ぶりで、キャサリン妃に「…

  • 6

    極超音速ミサイル「ツィルコン」はウクライナの戦況…

  • 7

    インド人初のK-POPスター誕生へ 4000人から選ばれた…

  • 8

    中国側に「寝返った」ジャッキー・チェン、「父親が…

  • 9

    プーチン「重病説」を再燃させる「最新動画」...脚は…

  • 10

    英ヘンリー王子夫妻、軽い扱いに「激怒」してイベン…

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

英会話特集 Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
ニューズウィーク日本版ウェブエディター募集
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
Wonderful Story
メンバーシップ登録
CHALLENGING INNOVATOR
売り切れのないDigital版はこちら
World Voice

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中

STORIES ARCHIVE

  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月