最新記事

メディア

Audibleで読書スタイルを革新
語学習得も情報収集もスマートに!

PR

2017年7月12日(水)17時00分

──語学教材の中には高価なものもありますが、月額1,500円ですべてのコンテンツがダウンロードし放題というAudibleは、外国語を学ぼうとする人にとって心強い存在ですね。
坂井 Audibleでは、多くのお客様に英語と親しんでいただくため、英語を母国語としない学習者向けに開発された日常シーンをふんだんに取り入れた英会話コンテンツ「Culips」などを用意しています。また、ESL(English as a Second Language)に特化したものだけではなく、「ワシントン・ポスト」や「ニューヨーク・タイムズ」、日本のニュースを英訳した「ジャパン・ニューズ」、一般には入手しにくい「MITテクノロジーレビュー」、さらには著名人によるスピーチなども配信します。文学作品のオーディオブックも幅広く揃え、個々のお客様が興味のあるジャンルのコンテンツで手軽に英語に触れられるようにしています。詳しくはAudibleの洋書特設サイトを見ていただければと思います。
萩谷 非常にバリエーション豊かなメニューが用意されているんですね。私は海外駐在中、英語で政治・経済の話をすることはできても、「昨日うちの子が転んで怪我しちゃって」といった会話はうまくできず、もどかしい思いをしました。アメリカン・ハイスクール出身の妻は対照的に、日常会話は堪能でも政治・経済の話は私ほどできません。語学力を総合的に身につけるには、多様なコンテンツを活用することが大切だと思います。


audible_02.png

萩谷 順(はぎたに・じゅん)
◎法政大学法学部教授/ジャーナリスト
1948年生まれ。東京大学法学部を卒業して朝日新聞社入社。政治部、外報部、Deutsche Welle(ドイツ国際放送)派遣、カイロ特派員、ウィーン特派員、外報部次長、ボン特派員、英文雑誌ジャパン・クオータリー編集長などを歴任。2005年より法政大学法学部教授。TVコメンテーターとしても活躍している。

坂井 啓介(さかい・けいすけ)
◎アマゾンジャパン合同会社 オーディブル事業部 シニア・プログラムマネージャー
1976年生まれ。名古屋大学大学院 理学研究科を卒業。アクセンチュア、EYアドバイザリーと10年以上にわたりコンサルティング会社に在籍し、海外事業所を含めた組織再編や、グローバルでの業務標準化のプロジェクトなどに参画。2016年よりアマゾンジャパンに入社し現職。Audibleアメリカ本社や他国メンバーと連携し、日本での業務拡大を図っている。

──グローバル化が進展する中、国際語としての英語がますます重要性を増すことは間違いなさそうですね。
坂井 コミュニケーション・ツールとして使われる英語は、必ずしも"正しいもの"ではなくてもいいんだと思います。私は世界各国のメンバーと一緒に仕事をする機会がありますが、英語を母国語としない海外のメンバーは文法をあまり気にせず、とにかく自分の意見を発信し、相手の考えを引き出すことに力を注ぎます。Audibleでは、そうしたグローバルなビジネス・シーンで活用できる英語力を高めてもらうと同時に、実際に海外のメンバーと仕事をするにあたり必要となってくる世の中のトレンドや教養を、ニュースやその他のAudibleのコンテンツを活用して吸収していただければと思っています。そのためにも、Audibleのコンテンツを日々拡充させていきたいと思います。
萩谷 私もあるときから、「所詮英語を母国語とする人には太刀打ちできない」と居直るようになりました。英語には、「ローカル・ランゲージ」と「インターナショナル・コミュニケーション・ランゲージ」としての側面がありますが、私たちは世界の人たちと意志疎通をする道具としての英語を身につければそれで十分なんです。ノンネイティブ同士が英語で会話をするときは理解し合おうと互いに配慮しますから、端的にいって「どうにか通じる」というレベルにさえ達すればいい。ただしそうなるためには、やはり日ごろから英語に触れることを習慣化することが欠かせないと思いますよ。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

エヌビディア決算に注目、AI業界の試金石に=今週の

ビジネス

FRB、9月利下げ判断にさらなるデータ必要=セント

ワールド

米、シカゴへ州兵数千人9月動員も 国防総省が計画策

ワールド

ロシア・クルスク原発で一時火災、ウクライナ無人機攻
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:台湾有事 そのとき世界は、日本は
特集:台湾有事 そのとき世界は、日本は
2025年8月26日号(8/19発売)

中国の圧力とアメリカの「変心」に危機感。東アジア最大のリスクを考える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    なぜ筋トレは「自重トレーニング」一択なのか?...筋肉は「神経の従者」だった
  • 2
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット民が「塩素かぶれ」じゃないと見抜いたワケ
  • 3
    皮膚の内側に虫がいるの? 投稿された「奇妙な斑点」の正体...医師が回答した「人獣共通感染症」とは
  • 4
    飛行機内で隣の客が「最悪」のマナー違反、「体を密…
  • 5
    顔面が「異様な突起」に覆われたリス...「触手の生え…
  • 6
    【写真特集】「世界最大の湖」カスピ海が縮んでいく…
  • 7
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 8
    株価12倍の大勝利...「祖父の七光り」ではなかった、…
  • 9
    中国で「妊娠ロボット」発売か――妊娠期間も含め「自…
  • 10
    南京事件を描いた映画「南京写真館」を皮肉るスラン…
  • 1
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 2
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに感染、最悪の場合死亡も
  • 3
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人」だった...母親によるビフォーアフター画像にSNS驚愕
  • 4
    「死ぬほど怖い」「気づかず飛び込んでたら...」家の…
  • 5
    中国で「妊娠ロボット」発売か――妊娠期間も含め「自…
  • 6
    なぜ筋トレは「自重トレーニング」一択なのか?...筋…
  • 7
    20代で「統合失調症」と診断された女性...「自分は精…
  • 8
    「このクマ、絶対爆笑してる」水槽の前に立つ女の子…
  • 9
    頭部から「黒い触手のような角」が生えたウサギ、コ…
  • 10
    3本足の「親友」を優しく見守る姿が泣ける!ラブラ…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果…
  • 7
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 8
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 9
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 10
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中