最新記事
ネットで話題

谷間丸出しで「手錠され連行」...カイリー・ジェンナー、過激衣装と「無神経」動画にネット激怒

2025年10月15日(水)20時00分
千歳香奈子
カイリー・ジェンナー

カイリー・ジェンナー(2022年11月、ウェストハリウッド) DFree-Shutterstock

<タイミングの悪さ、無神経さに対する批判が殺到>

「カイリー・コスメティックス」や「カイリー・スキン」など自身の名前を冠にした複数のブランドをローンチして成功に導いているカイリー・ジェンナーが、インスタグラムに手錠をかけられて警察官に連行されるプロモーション動画を投稿し、「現実離れしている」「本当に気持ち悪い」などと批判を浴び、ネット上で大論争を巻き起こしている。

【動画】谷間丸出しで「手錠され連行」...カイリー・ジェンナー、過激衣装で「無神経演出」にネット騒然

10月11日にカイリー・コスメティックスの新コレクション「キング・カイリー」の宣伝動画を公開したカイリーは、黒のホットパンツにレザーの極小ブラというセクシーな出で立ちで手錠をかけられて2人の警察官に連行されて拘置所の廊下を歩く姿を披露。カツカツとヒール音を響かせながらスローモーションで歩くカイリーの姿に続き、「キング・カイリー、明日」の文字が映し出される動画は、3日間で284万を超える「いいね!」を集める話題となった。

18歳だった2015年にリップキットとリップライナーのセットからブランドをスタートさせたカイリーは、SNSを活用するビジネスモデルで大成功を収め、自らの美容帝国を築き上げてきた。キング・カイリーはまさにその反骨精神あふれるスタイルを象徴しており、最も記憶に残る時代の復活だと一部ファンからは祝福の声が寄せられている。

一方、トランプ政権下でICE(移民関税執行局)による移民の拘束とそれに対する抗議活動が全米を揺るがす騒動に発展するなか、自らが逮捕される姿を演出したカイリーの動画は「完全に時代錯誤」だとネットを炎上させた。

SDGs
2100年には「寿司」がなくなる?...斎藤佑樹×佐座槙苗と学ぶ「サステナビリティ」 スポーツ界にも危機が迫る!?
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

MAGA派グリーン議員、トランプ氏発言で危険にさら

ビジネス

テスラ、米生産で中国製部品の排除をサプライヤーに要

ビジネス

米政権文書、アリババが中国軍に技術協力と指摘=FT

ビジネス

エヌビディア決算にハイテク株の手掛かり求める展開に
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:世界最高の投手
特集:世界最高の投手
2025年11月18日号(11/11発売)

日本最高の投手がMLB最高の投手に──。全米が驚愕した山本由伸の投球と大谷・佐々木の活躍

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    【銘柄】ソニーグループとソニーFG...分離上場で生まれた「全く異なる」2つの投資機会とは?
  • 3
    筋肉の正体は「ホルモン」だった...テストステロン濃度を増やす「6つのルール」とは?
  • 4
    「中国人が10軒前後の豪邸所有」...理想の高級住宅地…
  • 5
    南京事件を描いた映画「南京写真館」を皮肉るスラン…
  • 6
    【写真・動画】「全身が脳」の生物の神経系とその生態
  • 7
    レアアースを武器にした中国...実は米国への依存度が…
  • 8
    悪化する日中関係 悪いのは高市首相か、それとも中国…
  • 9
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 10
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 1
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 2
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 3
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披露目会で「情けない大失態」...「衝撃映像」がSNSで拡散
  • 4
    「死ぬかと思った...」寿司を喉につまらせた女性を前…
  • 5
    【銘柄】ソニーグループとソニーFG...分離上場で生ま…
  • 6
    【写真・動画】「全身が脳」の生物の神経系とその生態
  • 7
    筋肉の正体は「ホルモン」だった...テストステロン濃…
  • 8
    『プレデター: バッドランド』は良作?駄作?...批評…
  • 9
    「イケメンすぎる」...飲酒運転で捕まった男性の「逮…
  • 10
    ドジャースの「救世主」となったロハスの「渾身の一…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 5
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 6
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」…
  • 7
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 8
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 9
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 10
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中