<米中首脳会談を前に「100%の追加関税」を宣言。トランプ大統領がこれほどまでに怒るのはなぜか?>

トランプ米大統領は10月10日、自身のSNSトゥルース・ソーシャルにメッセージを投稿。

中国政府が9日に発表した新たなレアアースの輸出規制に反発して、韓国で開催予定のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議に合わせて中国の習近平国家主席と会う「理由はないようだ」と書き込んだ。

さらに別の投稿では、「中国の今後の行動や変化次第で」11月1日またはそれ以前から100%の追加関税を課すと宣言。「中国がそのような行動に出るとは考えられなかったが、彼らはそれを実行した」と付け加えた。

だが10日午後には、新たな貿易摩擦にもかかわらず米中首脳会談は予定どおり行うと、大統領執務室で記者団に語り、会談中止の臆測を否定した。「いずれにせよ、私は韓国に行くつもりだ」

中国は世界のレアアース産出量の60%を占め、精錬工程では推定90%のシェアを持つ。電気自動車(EV)やスマートフォンからミサイル、戦闘機に至るあらゆる分野で使用されるレアアースの供給における支配力は、対米交渉の重要な切り札であり続けている。

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トランプ「中国は待ち伏せしていると感じていた」
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