映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場するチューバッカ。伝説のウーキーの戦士であり、ハン・ソロの宇宙船ミレニアム・ファルコンの副操縦士でもある彼の特徴は、毛むくじゃらな見た目だ。

【動画】「チューバッカ」と名付けられた、深海で発見された「謎の生物」

そして、2025年、深海で発見された「新種の生物」に「チューバッカ」という名前が付けられた。

チューバッカと名付けられたのはタツマキヤギ属のサンゴで、正式名称は「イリドゴルギア・チューバッカ」。枝が毛のように垂れ、全体の印象が毛むくじゃらのチューバッカを想起させたのが命名の由来だ。

ハワイ大学の研究者レス・ワトリングは、「このサンゴを初めて見た時の感動は忘れられない」と興奮を隠さない。

「長くしなやかな枝と形が、すぐにチューバッカを連想させた。長年深海調査に携わってきた私でも、このような発見には今でも心を奪われる」

ハワイ大学の発表によれば、最初に確認されたのは2006年、ハワイ・モロカイ島沖の海域であり、その後2016年にはマリアナ海溝近くでも観察された。モロカイ沖の個体は約1メートル20センチ、マリアナ海溝付近の個体は約50センチで、枝は最長38センチに達するという。

ハワイのオンラインメディア『アロハ・ステート・デイリー』によると、ワトリングはマリアナ海溝とモロカイ島が6400キロ以上離れている場所で、新種のサンゴが2つも発見されたことは、インド太平洋生物地理区の広大さを物語っているとも述べている。

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