最新記事

米社会

人相激変のタイガー・ウッズが釈明 いったい何があったのか

2017年5月30日(火)15時39分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

逮捕直後の写真 Palm Beach County Sheriff's Office-REUTERS

<タイガーがまた逮捕された、というだけでも衝撃なのに、顔を見たらまるで別人!>

伝説のゴルフ・プレイヤー、タイガー・ウッズ(41)が29日未明、米南部フロリダ州パームビーチの自宅付近で、アルコールかドラッグを服用した状態で運転した疑いで逮捕された。すでに釈放されたタイガーは同日に出した声明で「処方された薬の影響だった」と説明している。

同州パームビーチの保安官事務所によると、逮捕されたのは午前7時18分。10時50分には釈放された。

釈放後に公開した声明文




「自分がしたことの重大さは理解しており、自分の行動に対する全責任を取るつもりです」
「みんなに知ってほしい。アルコールは無関係で、処方された薬から予期しない反応が出ました。複数の薬の服用でこれほど大きな反応が出るとは思っていませんでした。」
「家族、友人、ファンに心から謝りたい。私も自分が許せない。」
「このようなことが2度とないよう、できることは何でもします」

メジャーで過去14回優勝という輝かしい実績を持つウッズだが、今年2月に「オメガドバイデザートクラシック」を途中棄権したのを最後に、プレイ姿は見られていない。4月には腰と足の痛みを和らげる手術を受け、復帰が期待されていた。

(タイガー・ウッズの逮捕を知らせる投稿)

【参考記事】ウッズ「仏教で更生」はホント?

あの件から迷走状態

2009年に今回同様に自宅付近で起こした交通事故をきっかけに、次々と浮気が発覚。ウッズの浮気相手として名乗り出る女性まで登場し、2010年に6年連れ添った妻と離婚。2人の子供とも離れ離れになってしまったウッズは、表舞台からすっかり姿を消した。

2010年に行った会見では、浮気騒動について「立ち直るための時間を与えてほしい」と詫びた。子供時代に仏教徒として育てられたウッズは仏教の教えに言及し、こんなことも言っていた。

「衝動に振り回されて行動することをやめて、自制することを学びなさいと、仏教は私に教えてくれていました。それなのに、私はその教えを見失っていたようです」

5月24日に更新したブログで、先月受けた手術の成功と、経過が良好であると報告したウッズ。失敗を気にせずリハビリに励み、子供の学校への送り迎えもしたいと意気込みを語ったばかりだ。「焦らず、できることを日々やっていきたい」と。

タイガー・ウッズにいったい何が起こったのか──スポーツ界にとって今最も悩ましい問いだ。

(逮捕当時の写真)

【参考記事】セレブ妻が離婚を決めるとき
【参考記事】「女好きウッズ」だっていいじゃない?

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

イラン戦争は2週目に、トランプ氏「無条件降伏」求め

ビジネス

アングル:欧州で若者向け住宅購入の新ビジネス、価格

ワールド

焦点:道半ばの中国「社会保険改革」、企業にも個人に

ワールド

昨年の関税合意実施を米と確認、日本が不利にならない
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:トランプのイラン攻撃
特集:トランプのイラン攻撃
2026年3月10日号(3/ 3発売)

核開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。イランとアメリカの本格戦争は始まるのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国はイランを見捨てた? イランの「同盟国」だったはずの中国が、不気味なまでに静かな理由
  • 2
    日本の保護者は自分と同じ「大卒」の教員に敬意を示さない
  • 3
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗雲...専門家「イランの反撃はこれから」「報道と実態にズレ」
  • 4
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 5
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 6
    10歳少女がライオンに激しく襲われる...中国の動物園…
  • 7
    「みんな一斉に手を挙げて...」中国の航空会社のフラ…
  • 8
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 9
    【WBC】侍ジャパン、大谷翔平人気が引き起こした球場…
  • 10
    「巨大な水柱に飲み込まれる...」米海軍がインド洋で…
  • 1
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 2
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズった理由
  • 3
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 4
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 5
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 8
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 9
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 10
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中