最新記事

日本企業

RIZAPグループ株式会社、今期1000億円企業へ。
グローバル戦略を本格化!

PR

2016年7月1日(金)10時00分

 一般的にトレーナーはプライベートの時間までは管理することができないため、節制に我慢しきれずに間食してしまい、結果的にダイエットに成功することができない人が多いのだという。

 この課題を解決するためにRIZAPではまずカウンセリングを綿密に行い、目標を設定。その目標をゲストとともに掲げ、達成するまでサポートすることを約束する。

「私たちが目指したのは、結果にこだわること。ボディメイクプログラムは、決してラクなものではありません。ひとりでやろうとすると、意志が強くないと続けることは大変です。しかし、RIZAPではトレーナーとカウンセラー、管理栄養士、医師がチームとなって支えるので必ず成功させることができる。使命感と責任感を持ってお客様をサポートすることが、結果にコミットするために必要だと考えたのです」

 RIZAPの顧客の中には、成功した秘訣にトレーナーの存在を上げる人が多い。トレーナーが自分のためにがんばっているのに間食してダイエットに失敗したら申し訳ない。だからがんばることができた、と。ダイエットに取り組むひとつの動機づけにもなるトレーナーの存在が、RIZAPの人気を支える重要なファクターになっているのだ。

 こうした徹底した消費者目線にたったマーケティングとブランディングから生まれた『結果にコミットする。』のキャッチコピーは、2015年の『現代用語の基礎知識 ユーキャン新語・流行語大賞』にノミネートされ、テレビCMは好感度ランキング3位を記録。圧倒的な知名度を獲得しながらパーソナルトレーニングジム市場に参入してわずか4年でシェアトップの地位を確立したのだ。

今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ビジネス

エヌビディア決算に注目、AI業界の試金石に=今週の

ビジネス

FRB、9月利下げ判断にさらなるデータ必要=セント

ワールド

米、シカゴへ州兵数千人9月動員も 国防総省が計画策

ワールド

ロシア・クルスク原発で一時火災、ウクライナ無人機攻
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:台湾有事 そのとき世界は、日本は
特集:台湾有事 そのとき世界は、日本は
2025年8月26日号(8/19発売)

中国の圧力とアメリカの「変心」に危機感。東アジア最大のリスクを考える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 2
    なぜ筋トレは「自重トレーニング」一択なのか?...筋肉は「神経の従者」だった
  • 3
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット民が「塩素かぶれ」じゃないと見抜いたワケ
  • 4
    【写真特集】「世界最大の湖」カスピ海が縮んでいく…
  • 5
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 6
    顔面が「異様な突起」に覆われたリス...「触手の生え…
  • 7
    一体なぜ? 66年前に死んだ「兄の遺体」が南極大陸で…
  • 8
    『ジョン・ウィック』はただのアクション映画ではな…
  • 9
    中国で「妊娠ロボット」発売か――妊娠期間も含め「自…
  • 10
    皮膚の内側に虫がいるの? 投稿された「奇妙な斑点」…
  • 1
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 2
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに感染、最悪の場合死亡も
  • 3
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人」だった...母親によるビフォーアフター画像にSNS驚愕
  • 4
    「死ぬほど怖い」「気づかず飛び込んでたら...」家の…
  • 5
    中国で「妊娠ロボット」発売か――妊娠期間も含め「自…
  • 6
    なぜ筋トレは「自重トレーニング」一択なのか?...筋…
  • 7
    20代で「統合失調症」と診断された女性...「自分は精…
  • 8
    頭部から「黒い触手のような角」が生えたウサギ、コ…
  • 9
    「このクマ、絶対爆笑してる」水槽の前に立つ女の子…
  • 10
    3本足の「親友」を優しく見守る姿が泣ける!ラブラ…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果…
  • 7
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 8
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 9
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 10
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中