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RIZAPグループ株式会社、今期1000億円企業へ。
グローバル戦略を本格化!

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2016年7月1日(金)10時00分

 「結果にコミットする。」のキャッチコピーと、ダイエットのビフォー・アフターを表わしたテレビCMでおなじみのパーソナルトレーニングジム「RIZAP」。2012年に第一号店をオープンし、快進撃が続く。その後も売上は倍々ゲームで成長を続けている国内店舗数は76まで拡大した。そのRIZAPを運営するRIZAP株式会社の親会社、健康コーポレーション株式会社は、6月20日の株主総会での承認を受け、持株会社制度に移行するとともに、7月1日より商号を「RIZAPグループ株式会社」へ社名変更することを発表。その社名変更に込めた代表取締役社長・瀬戸健氏の思いとは?これからのRIZAPについて取材した。


RIZAPグループ株式会社・代表取締役社長・瀬戸健氏


RIZAPの人気の秘密は、「結果にコミットする。」トレーナーの存在にある

 そもそもRIZAPはほかのトレーニングジムと何が違うのか。急成長の戦略について瀬戸氏は次のように語る。

「ダイエットビジネスは、社会に必要とされるサービスであることは、わが社が開発したダイエット食品『豆乳クッキーダイエット』が発売から4年で約100億円売れた実績からも確信しています。しかし、商品を提供するダイエットには、大きな課題があります。それは目標を達成する前にやめてしまう人が多いことです。このことはトレーニングで体を絞り込むプログラムでもよく見られるケースで、問題はひとりで行わなければいけない点。そこで考えられたのがRIZAPのサービスです。RIZAPがほかのパーソナルトレーニングジムと異なるのは、ゲストがプログラムをやり遂げ、3日坊主にならないようにトレーナーが寄り添い必ず結果を出すことにあります。もちろん科学と理論に基づき考案されたトレーニングや低糖質の食事メニューも重要ですが、RIZAPの最大のメソッドは、ゲストと信頼関係を築き、二人三脚でゲストの体質改善に臨むノウハウにあるのです」

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