[モスクワ 24日 ロイター] - ロシア各地で24日、ウクライナのドローン(無人機)攻撃があり、西部クルスク州にあるクルスク原子力発電所で一時火災が発生し、原子炉の稼働能力が急低下した。また、主要な燃料輸出ターミナルである北西部ウスチルガで大規模な火災が発生した。ロシア当局者が明らかにした。

ロシア国防省は24日に12以上の地域でウクライナの無人機少なくとも95機を迎撃したと発表した。

クルスク原発は、無人機が原発付近で防空システムによって撃墜され、その衝撃でドローンが爆発し、補助変圧器が損傷したと説明。負傷者はいなかったが、原発3号機の稼働率が50%に低下したという。発生した火災は鎮火した。原発と周辺地域の放射線レベルは基準値を超えていないという。

一方、北西部レニングラード州の州知事はウスチルガ港の上空でウクライナの無人機少なくとも10機が撃墜され、破片によって天然ガス大手ノバテクが運営するバルト海の大規模燃料輸出ターミナル兼処理施設で火災が発生したと明らかにした。

ウクライナ側からコメントは出ていない。ウクライナは、ロシア国内への攻撃はウクライナに対するロシアの継続的な攻撃への対応だとし、ロシアの軍事行動全般に重要と見なされるインフラの破壊が目的だとしている。

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