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考古学

鈍器で殺され、バラバラに解体され、一部を食べられて...4000年前の頭蓋骨が物語る「人肉食」事件の証拠とは

2025年3月14日(金)18時00分
アリストス・ジョージャウ(科学担当)
人骨が発掘されそうな洞窟

発掘された頭蓋骨が示す太古の惨劇とは(写真はイメージ) maradon 333-shutterstock

<人類のタブー「人肉食」。太古の頭蓋骨は何を語るのか>

学術誌アンティクィティーに発表された論文によると、イングランド南西部チャーターハウス・ウォーレンの初期青銅器時代(紀元前2500~1500年ごろ)の遺跡から出土した数十人の骨と骨片3000点以上を分析した結果、多数の切り傷、死亡時にできたと思われる骨折、頭蓋骨の外傷が確認された。

【画像】「人肉食」事件を物語る頭蓋骨

これらの骨の持ち主は至近距離で鈍器によって殺害され、バラバラに解体され、おそらく一部の肉を食べられた後、深さ約15メートルの穴に投棄されたようだ。紀元前2210~2010年ごろの間に起きた単一の虐殺事件の犠牲者だと、論文の筆者らは考えている。


この時代における暴力の物的証拠は極めて少ない。論文の筆頭執筆者であるオックスフォード大学のリック・シュルティングは本誌にこう語った。「現時点で、私たちの調査は答えと同じくらい多くの疑問を投げかけている」

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