「基本的に人は怠け者」...ごみ分別を「AIが革命的に変える」、米試験運用でリサイクル率3倍に
<廃棄物業界を「革命的に変える」>
地方自治体は長年、常に進化する包装方法や小売店と市民の気まぐれな習慣という、絶え間なく変化するリサイクルの要請に対処しようとして苦労してきたと北米固形廃棄物協会の公共政策・広報担当シニアディレクター、クリスティン・オルデンドルフ氏は語る。
同協会はAI導入に関する統計を持っていないものの、AI技術が固形廃棄物業界を「革命的に変えている」という。
オルデンドルフ氏は、AIの可能性は分別作業にとどまらないとして「マーケティングや人材ニーズ、全てについてさまざまな面で革命を起こしている」と訴える。
一例として中西部オハイオ州センタービルなどはごみ収集トラックにAI搭載カメラを試験的に設置している。カメラはごみをリアルタイムでスキャンしてリサイクルに適さない品目を「汚染物」として検知し、ごみ収集の決まりを守っていない家庭に通知している。
「汚染物が混入する比率が高いとリサイクルに余分なコストがかかる。分別施設で廃棄し処分費を払ってトラックで運ばなければならない」とセンタービル公共事業局長のパット・ターンブル氏は述べた。
センタービルは住民に対してリサイクル教育を試みたが、効果はあっても労力がかかった。
現在試験中のごみ収集トラックの車載カメラはそれよりも簡単で広範な結果をもたらす見込みだ、とターンブル氏は語った。





