「にっせーのせ!」で広がる17万人の共創の輪――日本生命が目指す「安心の多面体」企業とは?
日々の業務が「サステナビリティ」

プロジェクト運営の中心を担うのは、サステナビリティ経営推進部の山本翔平氏。同氏は活動開始当初について「サステナビリティが業務にどう関係するのか分からないという声も多かった」と振り返る。
「それでも、『日々の業務を通じて社会にプラスの影響を与えることがサステナビリティ向上につながる』と根気強く、繰り返し伝えることで、理解と共感の輪が広がっていった」
特に注目すべきは、検診の受診を促す「がん啓発活動」だ。2023年度は全国の営業職員が中心となって行われていた活動に、2024年度からは日本生命の全役員・職員が参画。自分自身と家族や友人を「守る」ことを目的にアンケート調査を実施し、がん検診の重要性を訴えた。
この活動は「ニッセイ版健康寿命の延伸」にも寄与しており、サステナビリティを「自分事化」する大きな契機になっている。
山本氏は「全員が行動することで社会に大きなインパクトを与えられる。これからもお客様や地域とともに、明るい未来を築いていきたい」と語る。
多くの人が手を携えて「みんなで」よりよい社会への一歩を踏み出すことを促す日本生命。こうした活動こそが、誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会の礎になるかもしれない。
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