「にっせーのせ!」で広がる17万人の共創の輪――日本生命が目指す「安心の多面体」企業とは?
「にっせーのせ!」の活動 (地域イベントでの交通安全啓発活動)
<生命保険の枠に留まらない──日本生命保険相互会社では、役員・職員一人ひとりの行動を通じて、持続可能な未来への歩みを進めている>
日本企業のたとえ小さな取り組みであっても、メディアが広く伝えていけば、共感を生み、新たなアイデアにつながり、社会課題の解決に近づいていく──。そのような発信の場をつくることをミッションに、ニューズウィーク日本版が立ち上げた「SDGsアワード」は今年、3年目を迎えました。
私たちは今年も、日本企業によるSDGsの取り組みを積極的に情報発信していきます。
近年、少子高齢化や地域コミュニティの希薄化、気候変動など、さまざまな社会問題が人々の暮らしに影響を及ぼしており、企業はCSR(企業の社会的責任)を超えた、本業と連動する形でのサステナビリティ経営が強く求められている。
こうしたなか、日本生命保険相互会社では2024年、従業員一人ひとりが「自分事」として社会課題に向き合う全社的な取り組みとしてニッセイサステナプロジェクト「にっせーのせ!」をスタートした。
企業に関わる「全員」で取り組む
日本生命は創業以来135年以上、「国民生活の安定と向上に寄与する」という理念を掲げ、生命保険を基軸に事業を展開してきた。2023年度からは、サステナビリティ経営をより一層推進すべく、「人」「地域社会」「地球環境」の3つを重点領域に定めている。

さらに、2025年度の中期経営計画からは長期的に目指す企業像として「生命保険を中心にアセットマネジメント・ヘルスケア・介護・保育等の様々な安心を提供する『安心の多面体』としての企業グループ」を掲げ、各事業でのサステナビリティ経営の高度化を通じた、『誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会』の実現に向け、歩みを進めている。
その取り組みの象徴が、昨年5月に始動したニッセイサステナプロジェクト「にっせーのせ!」だ。
従来のボランティア活動の枠を超え、日々の業務そのものをサステナビリティ活動と位置づけ、本業を通じた社会課題解決を目指している。
「にっせーのせ!」は、全役員・職員が地域の人々と連携し、社会課題の解決に向けた活動に取り組む「全社運動」。プロジェクト名には「いっせーのせ!」と「ニッセイ」を掛け合わせ、「お客様と共に未来を創る」という思いが込められている。
活動内容は、自治体と連携して、がん検診の受診勧奨やがんに関する情報提供を行う「がん啓発活動」、交通安全の大切さを伝えたり、交通安全意識に対するアンケートを実施したりする「交通安全啓発活動」、陸上・桐生祥秀選手や日本生命女子卓球部・野球部等による「スポーツ教室」、金融教育の一環として、ライフデザインや保険の大切さを、日本生命の全国の職員が講師となり伝える「出前・受入授業」など多岐にわたる。
昨年からの活動実績は300件を超えており、特設サイトやSNSを通じた活動の「見える化」にも注力。昨年、日本生命保険相互会社の役員・職員7万人の取り組みとして始まったプロジェクトは現在、グループ会社を含む17万人規模に拡大し、勢いを増している。
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