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「誰も来なかった譲渡会」...保護犬フラッシュの切なすぎる誕生日

Heartbreak As Shelter Throws Adoption Event for Dog, but No One Turns Up

2025年7月18日(金)08時00分
アリス・ギブス
1000日以上シェルターで待ち続ける犬、9歳の誕生日も「ひとり」だった(写真はイメージです) Sandra Grünewald-Unsplash

1000日以上シェルターで待ち続ける犬、9歳の誕生日も「ひとり」だった(写真はイメージです) Sandra Grünewald-Unsplash

<イギリスのシェルターで暮らす保護犬フラッシュが9歳の誕生日を迎えたが、譲渡イベントに誰一人として現れなかった。1000日以上も家族を待ち続けるフラッシュの切ない現実に、支援の声が広がっている>

その日は、彼にとって「特別な日」になるはずだった。だが、実際にはフラッシュという名のラーチャー犬は、シェルターで9歳の誕生日を迎えることになった。すでに1070日以上も新しい家族を待ち続けている。

【画像】9歳の誕生日を迎えた保護犬、譲渡イベントに現れたのは...誰もいなかった

「彼は本当に素晴らしい子なの」──英ドッグス・トラストのジュディス・ホウ氏は本誌に語った。「スタッフは『フラッシュの日』と銘打ったイベントを開催して、彼をもっと多くの人に知ってもらおうとした。ケンネルの外で、フラッシュがどれだけ愛らしくて遊び好きかを見てもらうためだったの。でも残念ながら、誰も会いに来てくれなかったの」

2年以上前、フラッシュは前の飼い主の事情でダリントン(イングランド)のシェルターに引き取られた。それ以来ずっと、彼は新しい飼い主を待っているが、12匹のラーチャー犬のうちのひとりとして、ずっと見過ごされてきた。

今回も誰にも引き取られなかったが、フラッシュ自身はスタッフからたくさんのプレゼントや遊び、ハグでお祝いされ、幸せな9歳の誕生日を過ごした。ただし、シェルターで祝う誕生日はこれで3回目。スタッフたちは「10歳の誕生日こそは本当の家族のもとで」と願っている。

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