動かないのに筋力アップ? 88歳医大名誉教授が語る「20歳若返る」日常の習慣
Robert Kneschke -shutterstock-
<運動しなくても若返りの特効薬になる方法はこれ...高齢者が「声を出す」ことの驚きの効果。エネルギーが消費され筋肉の硬化を防ぐ効果も期待できる>
高齢者にとって、いい運動とは何か。
浜松医科大学名誉教授の高田明和さんは「『運動』は、必ずしも大きな動作で手や足を動かすことばかりではない。『声を出す』だけで意外と筋肉を使っているし、それなりのエネルギーが消費され、筋肉の硬化を防ぐ効果も期待できる。ガーデニング、料理、洗濯物を干す作業、楽器の演奏、掃除、器具の修理などの日常的な動作も筋肉や神経と脳のつながりを最適に保つうえで必要である」という──。
※本稿は、高田明和『20歳若返る習慣』(三笠書房)の一部を再編集したものです。
日常のこんな小さな動作も「運動」になる
「運動」というと、走ったり飛び跳ねたり持ち上げたりと、本格的にやればスポーツにもなる激しく大胆な動きをする行為を想像しがちです。
でも、脳や若返りにいい運動とは、手足をブンブン振り回すような大きな動きばかりではありません。小さく繊細な動きも、筋肉や神経と脳のつながりを最適に保つうえで必要なのです。
この小さな運動にこそ、私たちはもっと関心を向けるべきでしょう。「繊細さを伴う小さな動き」は、それこそあげればキリがないほど、たくさんのことが当てはまります。
ガーデニング、料理、洗濯物を干す作業、楽器の演奏、掃除、器具の修理......などなど。しかも、どれもけっこう足腰も使うのですよ。
私はマンションのルーフバルコニーに、草花や木を植えています。日々の水やりや剪定や雑草取りなどに気をつかっており、これが指先の動きの鍛錬としても、精神衛生にもいいと感じています。
また料理も、妻を亡くしてからは現在まで、全部自分でつくっています。
食料の買い出しにはじまり、細かく切ったり皮をむいたり、食後の片づけも自分でしており、日常の楽しみにもなっています。
医学的な知識を生かして、考案したメニューは書籍内で紹介することもできますから、まさに一石二鳥の実利を兼ねた趣味になっているわけです。
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