最新記事

日本社会

物価高で節約生活のなか、嗜好品に「妥協しないプチ贅沢」の選択肢も

2023年2月20日(月)11時00分
高野智宏

愛煙家が日常のなかの贅沢を味わえるメビウス「Eシリーズ」にスリムサイズ登場

メビウス「Eシリーズ」スリムサイズ

2月3日に発売となった「メビウス・Eシリーズ・スーパースリム」500円(税込)

コーヒーやアルコールなどの嗜好品は、まさにちょっとした贅沢を楽しむ格好のアイテムだ。そんな消費者のニーズを満たすたばことして愛煙家から注目をされているのが、JTが2021年8月から発売している、メビウスの「Eシリーズ」だ。

Eシリーズは、国内紙巻たばこの販売シェアNo.1ブランドであるメビウスの新シリーズで、熟練の技術を持つメビウスのブレンダーが、原料となる葉たばこを丁寧に組み合わせ、新しいブレンドを開発することで、求めやすい価格ながらメビウスらしい「スムースで豊かな味わい」を継承するシリーズ。発売以降、「ワンコインでリーズナブル」や「美味しくて吸いやすい」と好評を博している。

そんなEシリーズに2月3日、新たに「スリムサイズ」5銘柄がラインアップし、こちらも愛煙家から上々の評価を得ているようだ。その理由は、「スリムなスタイルに旨さが凝縮されている」や「ボックスもスリムで、どのポケットに収まりやすい」など、喫味に加え携帯性の高さも好評価のようだ。

実際に「Eシリーズ・6・100's・スリム」を吸ってみた人からは、「雑味が感じられず、非常に口当たりがいい」「やや軽い感触もあるが、スリムサイズでも味わい自体はしっかり感じられるので、この値段でこの吸いごたえなら十分満足できる」といった感想が聞かれた。

ワンコインという手軽な価格でありながらも、メビウスらしい「スムースで豊かな味わい」はしっかりと継承され、そのスリムなスタイルに旨さが詰まった、"極細メビウス"「メビウス・Eシリーズ」のスリムサイズ。相次ぐ値上げラッシュに頭を悩ませる日々にある「ちょっとした贅沢」を、より豊かな時間へと彩ってくれる、新たな相棒となりそうだ。

日本企業

寿司テロ騒動後、スシロー社長が見せた「巧さ」 非常時こそ消費者とのコミュニケーションが重要

2023年2月19日(日)19時15分
城戸 譲(ネットメディア研究家) *東洋経済オンラインからの転載
スシローの店舗

迷惑行為が相次ぐ外食チェーン。株価への影響なども指摘されるなか、事件に適切に対応し、ネットユーザーたちの応援の声を集める企業も少なくありません(東洋経済オンライン編集部撮影)

<企業をとりまくネットでの炎上。だが、対応次第では評価が高まることも──>

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日本社会

食事をしない若者が増えている、その深刻な背景

2023年2月15日(水)10時15分
舞田敏彦(教育社会学者)
空っぽの皿

コロナ禍のなかで「1日ゼロ食」という人の数も増加している Suradech14/iStock.

<健康な生活の根幹である「食」を、若年層の多くが節約のために疎かにしている>

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年金

老後は公的年金だけで大丈夫 プロが見直しを勧める「60代後半がハマる無駄遣い」とは

2023年2月13日(月)17時50分
大江加代(確定拠出年金アナリスト) *PRESIDENT Onlineからの転載
ファイナンシャルプランナーに相談する親子のイメージ

*写真はイメージです mapo_japan - shutterstock


公的年金だけで生きていけるか。確定拠出年金アナリストの大江加代さんは「厚労省のデータによると、公的年金を受給している世帯の約半数、48.4%が公的年金のみで暮らしています。また、老後の無駄遣いを減らせばさらにお金の不安は減るでしょう」という――。

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医療

「声を上げずにはいられなかった」...コロナワクチンは安全か? 医師たちの本当の声

2023年2月10日(金)17時26分
山田敏弘(国際ジャーナリスト)
新型コロナウイルス感染症ワクチン

kovop58-iStock

<ワクチン接種に反対する声を「根拠なし」と切り捨ててよいのか。2つのニュースを受け、医師たちが語ったワクチンへの本当の評価とは>

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日本社会

子供たちが登下校に限らず危険な「地方の限界分譲地」 駅チカより地価が10倍以上の人気エリアとは

2023年2月10日(金)11時30分
吉川祐介(ブロガー) *PRESIDENT Onlineからの転載
千葉県八街市の児童5人が死傷した事故現場

飲酒運転のトラックの暴走により児童5人が死傷した事故現場。事故発生当時は歩道もない抜け道だったが、事故後新たにガードレールが設置された。(千葉県八街市) 筆者撮影


日本の郊外には、タダ同然の住宅地が大量にある。どんな共通点があるのか。「限界分譲地」を取材するブロガーの吉川祐介さんは「千葉県北東部の場合、車移動を前提にしているため、ガードレールや縁石のない道路が多い。危険な通学路が放置され、子育てにはリスクが高い。だからどんなに安くても住みたがる人はいない」という――。

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英スナク政権、総選挙前の減税余地ほとんどない OE

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