ロンドン崩壊から『28年後...』革命的ゾンビ映画、「待望の続編」を読み解くキーワードは「コロナとEU離脱」?
A Long-Overdue Follow-Up

レイジウイルスの「感染者」は凶暴化しながら生きている
<超高速ゾンビでホラー映画史を変えた『28日後...』シリーズ最新作が描くのは「触れてはいけない」島国になったイギリスの姿で──(ネタバレなし・あらすじ・レビュー)>
2002年に公開された『28日後...(28 Days Later)』は、ゾンビホラー映画史の転換点となった。
監督のダニー・ボイル(Danny Boyle)と脚本家のアレックス・ガーランド(Alex Garland)は、1968年の『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド(Night of the Living Dead)』から始まったぎくしゃくと動くゾンビを、超高速で動き回って人間を食べるモンスターに変えた。
新しい世紀の到来と当時新しかったデジタル情報時代に、超高速で動くゾンビはぴたりとはまった。
世界は誰も追い付けない速さで変化しており、人間を襲うゾンビ──生き返った死体ではなく、人間を凶暴化させるウイルスの「感染者」──の驚異的なスピードは、社会の加速度的な崩壊を象徴しているかのようだった。
感染力が極めて高い「レイジウイルス」が瞬く間に広がり、パンデミックの震源地となったロンドンはタイトルどおりわずか28日間で、活気あふれる大都市から不気味なくらい静まり返った廃墟へと変貌する。
2007年に公開された続編『28週後...(28 Weeks Later)』では、ボイルとガーランドは製作総指揮として参加。前作ほどの大ヒットとはならず、批評家から絶賛されたわけでもなかったが、堅実な続編であり、2000年代半ばのゾンビブームの一角を成した。
そして、最初のパンデミックから28年後には5年早いが、ゾンビ映画に革新をもたらしたボイルとガーランドが『28年後...』で再び監督と脚本家としてタッグを組んだ。『28年後...(28 Years Later)』は前2作の続編であり、新たな3部作の第1弾でもある。
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