いざとなったら「逃げる勇気」を持とう、そして「熟睡する術」を学ぼう...心と体を救うオススメ本を一挙紹介

2025年2月18日(火)16時55分
flier編集部

数字と信頼で導く、営業リーダーの真の力

なぜ営業リーダーの仕事はこんなに難しいのか
 著者:遠藤公護
 出版社:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

営業リーダーが直面する課題や苦悩に焦点を当て、数字を追求する現実の中でリーダーが果たすべき役割を明らかにした1冊です。著者が実体験を通じて培った知見を元に、チームの強化と成果を生むためのリーダーシップの在り方を具体的に示します。

単なる理論ではなく、生々しい経験を交えたストーリーテリング形式で、リーダーの失敗や成功を具体例として描写。チームメンバーとの信頼構築や、愛されるリーダーとしての姿勢、日々の業務をどうマネジメントし、成長を促すかが丁寧に解説されています。


営業リーダーに限らず、組織を率いる立場の方にも深い示唆を与える内容です。
(クロスメディア・パブリッシング 編集部 小早川幸一郎)

人は「正論」では動かない。ではどうする?

ビジネスパーソンのための使える行動経済学
~ナッジ理論で人と組織が変わる

 著者:竹林正樹
 出版社:大和書房

反対意見が出やすい会議にするには?
落ちるのを怖がって企画書を出さない若者には何を伝えたら?
荒れがちな会社の共有スペースを綺麗に使ってもらうには?

こうした、どこにも答えのない質問をするところから、本書はスタートしました。

「人」「物」「金」の合理的な配分を追求する経済学の中でも異色の「行動経済学」は、「人は認知バイアスに左右されており、時に不合理な行動をとる」という前提に立って考えられた学問です。

だからこそ、相手の性格や心理に関係なく、行動に直接アプローチできて効果的。長年ナッジ理論を研究した著者だからこそのユニークな解決法、ぜひ試してみてください。
(大和書房 編集担当 白井麻紀子)

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