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イスラエルにどう向き合うべきか?...日本外交に今こそ問われる覚悟
先日、イスラエルに駐在する日本の新居雄介大使はネタニヤフ首相が汚職事件の被告人として出廷した、まさにその法廷でネタニヤフ本人と面会した。被告人として出廷した法廷に日本の代表者である大使が出向くことが日本の国益になるとはとうてい思えない。
日本は、ユダヤ人やイスラエル建国に関して複雑な歴史を持つ欧米諸国とは立場が全く異なる。
日本はICCの最大の拠出国でもあるからこそ、法の支配の原理原則にのっとり、批判すべきところは批判するという姿勢を貫く必要がある。こうした国際的なルールを遵守する姿勢を率先して見せていくことが、国際社会における日本の信用獲得にもつながるはずだ。
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