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日米首脳会談で「ホームラン」を打った石破首相、そこに潜む深刻な懸念材料
最も驚いたのは、多くの識者が考える石破外交の勝因がほぼ一致したことだ。私が最もよく聞いた言葉は、石破とそのチームは明らかに入念に準備していたというものだ。彼らのアプローチがどんなものだったのか、衝動的な米大統領の共感と歓心を得たい他国の指導者は興味津々のはずだ。
日米首脳会談の前後にワシントンと東京に滞在したジャパン・ソサエティーのジョシュア・ウォーカー理事長はこう絶賛した。「石破首相は日本国内でほとんど期待されていなかったホームランをホワイトハウスで打った。彼は正しいことを全て言い、トランプ大統領は『偉大な資質を持つ』偉大な首相と呼んだ。これで自民党が石破を交代させるのは極めて難しくなった」
ウォーカーに言わせれば、特に素晴らしかったのは「相互関税」の話を「投資と協力」にすり替えたことだ。「(このテーマは)両首脳の議論の主役となった。例えば日本の対米投資1兆ドルの公約、アラスカのパイプラインへの参加、ソフトバンクのAI(人工知能)投資。日本はアメリカからエネルギーと武器、そしておそらく農産物を購入する意思を示した。これでトランプ政権の圧力はいくらか緩和されるはずだ」
とはいえ、潜在的な懸念材料も2つある。ある元米政府当局者は、良好な雰囲気の大半は故安倍晋三元首相へのトランプの敬意の影響だろうと指摘した。トランプ自身も暗殺未遂事件を経験しただけに、その思いはさらに強まっていそうだ。実際、石破が大統領就任後のトランプと会談した2人目の外国首脳になれたのは、昭恵夫人の尽力による部分が大きい。
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