- HOME
- コラム
- Surviving The Trump Era
- 歴史的大接戦の米大統領選を左右する7つのファクター
歴史的大接戦の米大統領選を左右する7つのファクター
②11月1日に発表される雇用統計
経済指標は今後も好調を維持し、現職副大統領のハリスに有利に働くだろう。そんななか番狂わせを生じさせかねないのが、11月1日に発表される雇用統計だ。
雇用統計は予想が難しく、GDPや物価の上昇と関係なく急激な楽観ムードや悲観ムードを引き起こす。そのため「ハリスもトランプも大嫌いな有権者」の心理に大きく影響するかもしれない。これはどちらの得にもならない。
③若い男性向けポッドキャスト
大学1年生の息子バロンがいるトランプは主要メディアの報道番組を敬遠し、代わりに若い男性有権者を取り込もうとそうした層に人気のポッドキャストに出演。マッチョな態度を確実に支持してくれるコメディアンのシオ・ボンや右派インフルエンサー、ネルク・ボーイズの番組に出ることで、驚くほど若い男性の関心をかき立てた。その戦略は実に効果的で、ハリスも模倣しようとしたほどだ。これはトランプに有利。
④女性の健康
2022年の中間選挙と2023年の地方選挙で民主党は予想外の勝利を収めた。出口調査によれば、勝利をもたらしたのは無党派と思われる若い女性の有権者。共和党と裁判所のせいで中絶をはじめ不妊治療や避妊など女性の健康を取り巻く状況が保守化していることに、若い女性が危機感を覚えた結果と推測される。
そうした危機感をバネに、大統領選の投票率はさらに上がると見込まれる。これはハリスに有利。
同盟破壊、関税乱発の果てに...米国民は「最高破壊責任者」トランプを支えるのか? 2025.05.01
トランプ版「赤狩り」が始まった――リベラル思想の温床である大学教育を弾圧せよ 2025.03.22
日米首脳会談で「ホームラン」を打った石破首相、そこに潜む深刻な懸念材料 2025.02.22
-
「セキュリティスタッフ」東京駅・皇居周辺の一流外資系企業・5つ星ホテル・高級ブランドショップの安全を守る仕事
株式会社ビーテックインターナショナル
- 東京都
- 月給26万円~40万円
- 正社員
-
外資系顧客向けシステムエンジニア/システムインテグレータ・ソフトハウス
株式会社リファルケ
- 東京都
- 年収450万円~1,260万円
- 正社員
-
「カスタマーサクセス~外資系企業を中心に採用の支援~」/業界未経験OK/留学・海外生活経験、外国籍など活躍中
株式会社キャリアクロス
- 東京都
- 年収400万円~500万円
- 正社員
-
Sales Admin Leader/バックオフィス全体の運営を支えるポジション 米国本社・外資系/リモートワーク可
ビデオジェット・エックスライト株式会社
- 東京都
- 年収600万円~800万円
- 正社員