コラム

安倍晋三、トランプ、文在寅......新型コロナ対応で評価を上げた人、下げた人

2020年04月07日(火)13時00分

■ボリス・ジョンソン 
リーダーの本質はピンチの時にあらわになる──ジョンソン英首相がまさにそうだ。新型肺炎がイギリスで広がり始めた当初、ジョンソンはトランプと同じように状況を軽くみて、経済の減速を避ける方策を優先しようとした。ジョンソンが新型ウイルスを真剣に受け止めなかったせいで、国民は他人と一定の距離を置く「社会的距離」戦略の重要性をなかなか理解できず、検査も後手を踏んだ。

実は、リーダーシップの真価が問われるこの局面で、最も高い評価を得たのは世界的な指導者たちではない。地元のリーダーだ。例えばニューヨーク州のアンドルー・クオモ知事は、バイデン前副大統領を抜いて民主党の大統領候補になり、次期大統領も狙えるのではないかと予測する識者が多い(本人は出馬を否定しているが)。

ますます複雑化する世界の中で、人々は身近な存在に魅力を感じるのかもしれない。

<本誌2020年4月14日号掲載>

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2020年4月14日号(4月7日発売)は「ルポ五輪延期」特集。IOC、日本政府、東京都の「権謀術数と打算」を追う。PLUS 陸上サニブラウンの本音/デーブ・スペクター五輪斬り/「五輪特需景気」消滅?

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Sam Potolicchio ジョージタウン大学教授(グローバル教育ディレクター)、ロシア国家経済・公共政策大統領アカデミー特別教授、プリンストン・レビュー誌が選ぶ「アメリカ最高の教授」の1人

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