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バイデンの家族や側近が隠蔽した認知力問題...詐欺まがいの手口に手を染めた罪
議会でオートペン問題を追及するクルーズ共和党上院議員(6月) TOM WILLIAMSーCQ ROLL CALLーSIPA USAーREUTERS
<バイデンが移動するときは側近が取り囲んでよろめきを隠し、スピーチは平易な言葉遣いに変え......巧妙な手口でごまかし続けた>
トランプ米大統領は最近再び、バイデン前大統領が在任中に自動署名装置「オートペン」を使用していたと主張し、民主党への批判を強めている。バイデンの認知力低下を側近が隠蔽し、大統領令や恩赦の一部に大統領に代わって署名したため無効だというのだ。
バイデンの認知力騒動があぶり出すのは、あらゆる人間が持つ、地位を欲する強い思いだ。地位を失うことへの不安や不満は、トランプ時代のアメリカを説明する最大のキーワードと言えるかもしれない。トランプ支持層の行動やトランプ政権の関税政策も、背景にはこの要因が働いていると指摘することもできそうだ。
そして、地位への強い欲求という要因は、昨年の米大統領選でトランプがアメリカ史上最も驚くべき政治的復活を成し遂げ、4年ぶりに大統領に返り咲くことに成功した最大の理由でもあったようだ。
昨年の大統領選に臨んでいたとき、バイデンの周辺は、高い地位を獲得して、その地位を維持したいという強烈な欲求にとらわれていた。バイデンの肉体と認知力が衰えていることは明白だったが、家族や側近たちは手の込んだ対策や巧妙なごまかしを駆使して、バイデンを大統領選の候補者として押し立て続けた。
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