イランは空爆により核・ミサイル製造能力を「喪失」した──イスラエル首相
イスラエルのネタニヤフ首相。19日、エルサレムで撮影(2026年 ロイター/Ronen Zvulun/Pool)
イスラエルのネタニヤフ首相は19日、米国とイスラエルによる20日間にわたる空爆で、イランはウラン濃縮と弾道ミサイルの製造能力を失ったと述べた。
ネタニヤフ氏は記者会見で「われわれは勝利しつつあり、イランは壊滅的な打撃を受けている」とし、イランのミサイルやドローンの保有数は大幅に減少しており、最終的に破壊されると指摘。「現在われわれが破壊しているのはミサイルのほか、イランが製造しようとしている核兵器の部品を生産する工場だ」と述べた。ただ、イランがウラン濃縮能力を完全に失った証拠は示さなかった。
イランで反体制デモが再び活性化するか判断するのは現時点では尚早とし、「行動を起こすかはイラン国民にかかっている」と言及。「地上部隊の投入には多くの可能性がある」としながらも、詳細には踏み込まなかった。
ネタニヤフ氏はまた、イスラエルが米国をこの紛争に巻き込んだとの指摘を否定。「トランプ米大統領に何をすべきか指図できると本気で思う人がいるだろうか」と述べた。
アマゾンに飛びます
2026年3月24号(3月17日発売)は「イラン革命防衛隊」特集。イスラム神権国家を裏からコントロールする謎の軍隊の歴史と知られざる実力
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら






