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「オバマの再来」オロークが民主党予備選から撤退......候補者レースの本質は「対比」にあり
ただし、次はブーティジェッジが対比される番かもしれない。ブーティジェッジはライバルの上院議員たちとの違いをアピールする切り札として、市長としての行政経験を武器にしてきた。
しかし、ここにきてニューヨーク市長を3期務めたマイケル・ブルームバーグが大統領選に立候補を検討というニュースが飛び込んできた。この動きはブーティジェッジにとって大打撃になる可能性がある。ブーティジェッジがサウスベンド市長選で獲得した8500という得票数は、アメリカ最大の都市を10年以上にわたり率いた資産550億ドル以上の大富豪の前では、大きく見劣りする。
大統領選の予備選挙は誰が最高の候補者かではなく、誰が他の候補よりもましかを決める闘いだ。レースの行方は候補者が完全に出そろうまで予断を許さない。もしブルームバーグが本当に参戦すれば、ヒラリー・クリントン元国務長官も出馬を模索するだろう。先はまだまだ長いのだ。
<本誌2019年11月19日号掲載>
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