プレスリリース

打刻レス勤怠管理「ラクロー」 フレックスタイム制の月末見込労働時間について労働実績を元に算出する機能をリリース

2025年07月17日(木)14時15分
株式会社ラクロー(本社:神奈川県相模原市、代表取締役:岩崎 奈緒己)が運営する打刻レス勤怠管理サービス「ラクロー」が、フレックスタイム制で働く従業員の月末見込労働時間数について、労働実績を元に算出する機能を2025年7月9日(水)にリリースしたことをお知らせします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/443153/LL_img_443153_1.png
実績を元に算出した月末見込労働時間

■フレックスタイム制の月末見込労働時間数を労働実績を元に算出する機能の概要
フレックスタイム制とは一定期間についてあらかじめ決められた総労働時間の中で、労働者が日々の始業・終業時刻や労働時間を自ら決めることができる制度ですが、本機能ではフレックスタイム制の従業員が「このままのペースで働いた場合、総労働時間数や時間外労働時間数は月末時点ではどれくらいになりそうなのか」を管理画面・従業員画面のどちらからもグラフで確認することができます。

<具体的な計算ロジック>
「前日までの自己申告の総労働時間」/「前日までの所定労働時間の合計」から1日の標準労働時間に対する「労働率」を算出し、前日までの自己申告の労働実績に、「残りの所定労働日数」×「1日の標準労働時間」×「労働率」を加算して見込時間を算出します。

イメージとしては、「残りの所定労働日を1日あたりの平均労働時間ずつ働いたとするとどうなるか?」を表示させることができるものです。

従来よりラクローではフレックスタイム制の月末見込機能を設けておりましたが、その計算ロジックは労働実績にかかわらず「残りの所定労働日を毎日標準労働時間分働いたとするとどうなるか?」というものでした。

今回、その月の前日までの労働実績をもとに見込時間を算出できる機能を新たに追加したことにより「標準労働時間分働いた場合の見込時間」と「前日までの平均労働時間分働いた場合の見込時間」を選択できるようになりました。


■背景
フレックスタイム制は労働者が日々の始業・終業時刻、労働時間を自ら決めることによって、生活と業務との調和を図りながら効率的に働くことができるという反面、月末近くにならないと「今月はどれくらいの時間外労働が発生しそうか」「総労働時間数に足りるか」といったことが分かりづらいという課題があります。

ラクローで従来より設けていた標準労働時間を元に算出する月末見込機能では、人によっては実態とは乖離した時間数になることもありました。

今回、労働実績をもとに算出する機能を追加したことで「このままのペースで働いた場合、今月はどれくらいの労働時間数になりそうか」を管理者や承認者、従業員本人が日々勤怠画面上で確認できるようになりましたので、こちらを毎日の労働時間数調整の参考としていただき、従業員の長時間労働による健康リスクの低減に繋げていただくことを想定しております。


■打刻レス勤怠管理サービス「ラクロー」
ラクローは、PCログなどの客観的記録をベースに、日々の打刻を必要としない「打刻レス」勤怠管理サービスです。テレワーク・在宅勤務時など、打刻や時刻入力だと実態と乖離しやすい環境であっても、PCログ等の客観的な記録で労働時間を管理することで、突合作業が不要になり効率的で安心な勤怠管理を実現します。

「ラクロー」サービスサイト: https://www.raku-ro.com/


■会社概要
社名 : 株式会社ラクロー
代表取締役: 岩崎 奈緒己
事業内容 : ラクローの企画・開発・運営・販売
設立 : 2019年7月1日
本社 : 神奈川県相模原市緑区西橋本5-4-21 SIC-1 1312号室
企業URL : https://www.raku-ro.com/about


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プレスリリース提供元:@Press
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