プレスリリース

「障がい者」と「相談支援専門員」の双方を支援するポータルサイトを開設するため7月17日から8月31日までクラウドファンディングに挑戦!

2025年07月17日(木)18時15分
ユアウイング企画(代表:飯塚 直人、所在地:茨城県つくばみらい市)は「障がい者」と「相談支援専門員」の双方の支援を実現するポータルサイトを開設するためにクラウドファンディング「CAMPFIRE」にて2025年7月17日(木)~2025年8月31日(日)プロジェクトに挑戦します。「相談支援専門員」は「受け持つ利用者が多すぎる」「報酬が少ない」「成り手がいない」という課題に直面しています。ポータルサイトの開設によって「相談支援専門員」をサポートし、障がい者の方が適切な支援を受けられる世の中を作っていきたいと考えています。

(※注:2025年6月、ユアウイング企画調べ/障がい者と相談支援専門員、支援施設が利用できるポータルサイトとしては初)

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/440002/LL_img_440002_1.png
「相談支援専門員」をサポートして充分な支援を受けられない障がい者を減らしたい!

■「相談支援専門員」って?その課題とは?

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/440002/LL_img_440002_2.jpg
相談支援専門員

「相談支援専門員」とは、障がいのある人が自立した日常生活や社会生活を送れるよう、全般的な相談支援を行う職業のこと。障がい者やそのご家族からの相談に応じてアドバイスをしたり、事業所や施設への入所をサポートしたりなどの業務があります。しかし、その現場は様々な課題に直面しています。

課題1. 受け持つ利用者が多く、充分なサポートができない
相談支援専門員1人で受け持つ利用者が多すぎるという課題です。多い地域では1人で100人以上受け持つことも。時間が足りず、利用者が適切なサービスを受けることができなくなっています。

課題2. 報酬が少なく「ボランティア状態」も
福祉サービス職の中でも報酬が少なく、ボランティア状態で働いている相談員もいるといわれています。

課題3. 認知度が低く、実務経験が必要なため、成り手がいない
「相談支援専門員」という職業自体の認知度が低い上に、資格を取得するには福祉関係の実務経験が3~10年必要です。このため成り手が少なく、慢性的な人手不足に陥っています。


■障がい者は年々増加中ー適切な支援を受けられる「ポータルサイト」の開設を考案

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/440002/LL_img_440002_3.jpg
福祉サービスソーシャルワーカー飯塚

厚生労働省は、2022年12月時点での障がい児・者数は1,164万6,000人で、5年前の調査に比べ24.3%増加という推計を発表しています。支援のニーズが多様化する中、障がい者の生活を支える「要」ともいえる相談支援専門員は減少、疲弊しています。当社代表で福祉サービスのソーシャルワーカーである飯塚は、「本来受けられるはずの適切な支援が届いていない」という現状を見てきました。障がい者の方が適切な支援を受けられるようにしたいと考え、考案に至ったのが「ポータルサイト」の開設です。


■障がい者と相談支援専門員を繋ぐ!ポータルサイトで出来ること

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/440002/LL_img_440002_4.jpg
障がい者と相談支援専門員を繋ぐ!ポータルサイト

ポイント1. 障がい者と相談支援専門員が直接繋がる
現状、障がい者やその家族が相談支援専門員のサポートを受けようと考えた場合、役所に申請する必要があります。しかし、役所側から相談員を紹介されるわけではなく、リストを渡されたり、「自分で探してください」といわれたりすることが一般的です。
ポータルサイトでは、相談支援専門員を検索し、相談を申し込めるシステムを構築します。また、日々の困りごとも気軽に相談できるような仕組みを作ります。

ポイント2. 相談支援専門員のブランディングを実現
相談支援専門員の認知度を上げるべく、1人1人にフューチャーした形でサイトに掲載。どのような支援を行っているかを丁寧に紹介します。「福祉のスペシャリスト」としてブランディングし、成り手を増やすことにも繋げます。

ポイント3. 相談支援専門員のサポート、報酬を手厚く
ポータルサイトには、地元企業や地域店舗からの広告掲載や参画を募っていきたいと考えています。収益が安定した際には、相談支援専門員の業務環境改善、スキル向上に繋がる取り組みに活用してまいります。

ポイント4. 事業所や施設とも繋がる仕組みを構築
利用者(障がい者)が就労を希望する場合も、ポータルサイトが架け橋となります。事業者・施設を検索したり、問い合わせや相談、採用のエントリーまで出来る仕組みを整えます。

ポイント5. 地域の企業や教育機関、医療機関との連携も
地域の企業や教育機関、医療機関と連携し、利用者に関連する情報を掲載。障がい者に関する情報が一元管理されるようなサイトを目指します。また、上述の通り広告表示枠を設け、収益はサイトの運用や相談支援専門員の報酬に充てさせていただきます。


■地域で福祉を支えるような仕組みを作りたい
当社がポータルサイトの開設で目指すのは、単なるマッチングや情報提供だけではありません。将来的には、地域の企業にはCSR/SDGs活動の一環(社会貢献・地域貢献)として広告掲載のご協力をお願いし、地域の店舗には住民向けの特典提供を通じてサイトへ参画していただくことを目指しています。そして、地域住民の皆さまには、特典を受けられるサブスク会員になっていただく...このような、企業・店舗・住民が「WIN-WIN-WIN」となる持続可能な取り組みを考えています。

その第一歩として、クラウドファンディングに挑戦し、ポータルサイト開設の土台を築き上げていく所存です。まずは、代表の飯塚が10年間にわたってソーシャルワーカーとして活動している茨城県つくばみらい市を中心に、少しずつ地域を拡大していく予定です。


<クラウドファンディング概要>
実施期間 : 2025年7月17日(木)~2025年8月31日(日)
URL : https://camp-fire.jp/projects/826294/preview?token=129v4u9g
目標金額 : 150,000円
資金使途 : 初期開発費、サイト設計・システム構築、運営準備費 など
リターン品: 懇親会参加券、ポータルサイトへのお名前掲載、
お礼のメッセージ、広告掲載(企業向け)など


■会社概要
商号 : ユアウイング企画
代表者 : 飯塚 直人
所在地 : 茨城県つくばみらい市樛木879-1
設立 : 2025年1月
事業内容: 地域福祉事業
URL : https://yourwingkikaku.com/


<本件に関するお問い合わせ先>
ユアウイング企画
代表 : 飯塚 直人
電話 : 080-6682-5573
メールアドレス: nao.kana.621@gmail.com


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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