ニュース速報
ビジネス

米5月企業在庫、2カ月連続横ばい 予想と一致

2025年07月18日(金)00時49分

米商務省が17日発表した5月の企業在庫は前月から横ばいで推移し、エコノミスト予想と一致した。2018年12月 、イリノイ州のABTエレクトロニクスの倉庫で撮影(2025年 ロイター/Richa Naidu)

[ワシントン17 日 ロイター] - 米商務省が17日発表した5月の企業在庫は前月から横ばいで推移し、エコノミスト予想と一致した。横ばいは2カ月連続で、第2・四半期の国内総生産(GDP)を在庫が押し下げる可能性があることを示唆した。

前年比では1.7%増加した。

小売在庫は0.3%増加と、当初発表通りだった。4月は横ばいだった。

自動車在庫は0.6%増と、これも当初発表通りだった。4月は0.7%減だった。

一方、GDPの算出に使われる自動車を除く小売在庫は当初発表から変わらず0.2%増加だった。

卸売在庫は0.3%減少したが、製造業の在庫は0.1%増加した。

企業売上高は4月の0.2%減に続き、5月も0.4%減少した。

5月の販売ペースに基づく在庫解消に必要な期間は1.39カ月と、4月の1.38カ月から長期化した。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ガザ攻撃で27人死亡、カトリック教会も被害 ネタニ

ビジネス

米小売売上高、6月+0.6%で予想以上に回復 利下

ワールド

米、シリア南部の暴力行為を非難 責任追及を要請=当

ワールド

英、選挙権年齢16歳以上に引き下げへ 29年総選挙
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:AIの6原則
特集:AIの6原則
2025年7月22日号(7/15発売)

加速度的に普及する人工知能に見えた「限界」。仕事・学習で最適化する6つのルールとは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 2
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が話題に
  • 3
    日本より危険な中国の不動産バブル崩壊...目先の成長だけ追い求め「失われた数百年」到来か?
  • 4
    アフリカ出身のフランス人歌手「アヤ・ナカムラ」が…
  • 5
    「異常な出生率...」先進国なのになぜ? イスラエル…
  • 6
    ネグレクトされ再び施設へ戻された14歳のチワワ、最…
  • 7
    アメリカで「地熱発電革命」が起きている...来年夏に…
  • 8
    「どの面下げて...?」ディズニーランドで遊ぶバンス…
  • 9
    どの学部の卒業生が「最も稼いでいる」のか? 学位別…
  • 10
    「1日30品目」「三角食べ」は古い常識...中高年が知…
  • 1
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 2
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が話題に
  • 3
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップを極めれば、筋トレは「ほぼ完成」する
  • 4
    日本より危険な中国の不動産バブル崩壊...目先の成長…
  • 5
    「お腹が空いていたんだね...」 野良の子ネコの「首…
  • 6
    どの学部の卒業生が「最も稼いでいる」のか? 学位別…
  • 7
    アメリカで「地熱発電革命」が起きている...来年夏に…
  • 8
    千葉県の元市長、「年収3倍」等に惹かれ、国政に打っ…
  • 9
    「二度とやるな!」イタリア旅行中の米女性の「パス…
  • 10
    ネグレクトされ再び施設へ戻された14歳のチワワ、最…
  • 1
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 2
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 3
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 4
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が…
  • 5
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事…
  • 6
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 7
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で…
  • 8
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 9
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 10
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中