プレスリリース

動画生成AIで描く「100年後の農業」の未来像33作品が集結 『AGRI VISION 2125』にてコミュニティ投票を開始!

2025年07月23日(水)09時30分
農業×新技術を推進する農家支援コミュニティ「Metagri研究所(運営:株式会社農情人)」は、動画生成AIを活用し「100年後の農業」をテーマに開催した業界初(*)の動画コンテスト『AGRI VISION 2125』において、総計33作品のエントリーを受け付け、コミュニティ投票を開始しました。本コンテストは、農業界が直面する課題に対し、生成AIという最先端技術とクリエイターの想像力を掛け合わせ、未来への新たなビジョンを"共創"する挑戦です。

(*)当社調べ(2025年7月時点)。日本国内において、動画生成AI技術の活用を前提とし、「100年後の農業」という特定のテーマで広く一般から作品を募集するオンライン動画コンテストとして。

特設サイト: https://agri-vision.metagri-labo.com/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/443682/LL_img_443682_1.png
メインビジュアル

■背景:なぜ今、農業界が「生成AI」と「未来」を問うのか
日本の農業は、担い手不足や高齢化、気候変動による生産の不安定化、そして食料安全保障といった、一筋縄ではいかない構造的課題に直面しています。これらの課題を乗り越え、持続可能な未来を築くためには、既存の枠組みを超えた、大胆で希望に満ちたビジョンが不可欠です。
Metagri研究所は、昨今急速に進化する「動画生成AI」を、単なる効率化ツールではなく、人間の創造性を拡張し、複雑な未来像を誰もが直感的に理解できる形で可視化する「未来への対話ツール」と位置づけました。この業界初の試みは、農業という極めてリアルな領域と、AIという最先端のクリエイティブ領域を交差させることで、これまでにない革新的なアイデアや解決策の芽吹きを促すことを目的としています。


■成果:想像を絶する「33作品」が集結

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/443682/LL_img_443682_2.png
コンテスト作品(一部抜粋)

「100年後の日本農業」という壮大なテーマに対し、映像作家、ITエンジニア、学生、そして生成AIを駆使するクリエイターまで、多様なバックグラウンドを持つ方々から、当初の想定を大幅に上回る33もの多様な作品が寄せられました。
集まった未来像は、テクノロジーの進化を楽観的に描くだけではありませんでした。

・SF的世界観と農業の融合:
地球を離れ火星や宇宙ステーションで食料生産を行う「宇宙農業」や、ビル自体が畑と化す「タワー農業」。
・AIと人間の新たな関係性:
植物の生体電気をAIが翻訳し、農家が「植物と対話する」未来や、AIには介入できない「人類最後の聖域」として農業を捉え直す哲学的ビジョン。
・社会システムとしての農業の再定義:
野菜の栄養価をブロックチェーンとNFTで取引する新しい経済圏や、スマホ一台で誰もが「ながら農業」に参加できる社会インフラ。
・人間の感情と記憶への回帰:
幼い頃に食べたトマトの「味の記憶」をAIが再現する、ノスタルジックで心温まる物語。

これらの作品群は、農業界だけでなく、テクノロジーが社会に与える影響、未来の都市設計、そして人間の根源的な営みとは何か、といった普遍的なテーマにも接続しており、多くの示唆を与えてくれます。


■未来を選ぶのは、コミュニティ。投票で拓く、次の100年。
本コンテストの最優秀賞は、「コミュニティ投票」において、最も多くの共感と支持を集めた作品が選出されます。これは、未来の農業のあり方を、一部の専門家だけでなく、多様な人々との対話を通じて見出していこうとする、本コンテストの思想を体現するものです。

【AGRI VISION 2125 コミュニティ投票 概要】
投票締め切り : 8月3日(日)23:59
作品一覧・投票サイト: https://agri-vision.metagri-labo.com/
投票方法 : 公式サイトで全33作品を視聴の上、特設フォームより
最も心に残った作品(1位)、応援したい作品
(2位、3位)を投票。
主催 : Metagri研究所

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/443682/LL_img_443682_3.png
コミュニティ投票実施

【農業web3コミュニティ『Metagri研究所』】
Metagri研究所は、キーワード「農業×web3」を掲げて持続可能な農業の実現に取り組むコミュニティです。2022年3月より活動をスタートし、2025年7月現在では1,200名を超える方々が参加しています。失敗を恐れずに、新たな社会実験に取り組む姿勢を大切にしたいという意味を込めて「研究所」としています。
あらゆる農作物にブロックチェーン技術を掛け合わせて、持続可能な農業の実現を目指します。具体的には次のような取り組みを実施しています。
・独自トークン発行によるトークンエコノミー「FarmFi」モデルの構築
・会員証NFTホルダー限定のイベントの企画と運営
・農業とweb3、メタバース、生成AIなどの新技術を組み合わせた実証実験

これらの取り組みを通じて、Metagri研究所は持続可能な農業の実現と、web3や生成AI技術を活用した新たな農業モデルを確立していきます。
農業に新技術を掛け合わせた取り組みについて、コミュニティへの参加を受け付けております。
公式サイト: https://metagri-labo.com/

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/443682/LL_img_443682_4.jpg
Metagri研究所

【企業情報】
株式会社農情人
代表 : 甲斐 雄一郎
事業内容 : 農業マーケティング支援、農業×ブロックチェーンの企画開発、
メタバースコンサルティング、書籍出版
公式サイト: https://www.noujoujin.com/


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プレスリリース提供元:@Press
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