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【写真特集】ライオンもサイもいない スター不在の地味にすごい国立公園を救え
The Lost World of Udzungwa
Photographs by Frédéric Noy

ウズングワ山脈の麓で焼却したサトウキビを刈る労働者。ヘビなどの有害生物を駆除し枯葉を処分するのが目的だ。東アフリカで有数の肥沃なこの地には移住者が急増している

国立公園内のプリンス・ベルンハルト滝近くに生息するサルの一種アカコロブス。ウズングワでは60~70年代に狩猟やタンザン鉄道建設による開発が盛んに行われ、個体数が激減した

ウズングワ国立公園で最大の、高さ170メートルのサンジェ滝のそばにたたずむガイド。滝から流れる水が周辺一帯を潤し、豊かな森と生態系が維持されている

ミクミ国立公園から続く舗装道路の終着点であるイファカラの町のバス停留所にごった返す人々。ここからウズングワの山々に沿って遠隔地に向かう道路が延びている

キベレッジ村近くのアスファルト道路によって、ウズングワ山脈と、耕作地や居住地とが隔てられている。道路に沿って走るのは、中国の出資などで1970年代に完成したタンザン鉄道
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Photographs by Frédéric Noy; Project carried out as part of a photographic commission initiated by the Yves Rocher Foundation
【連載21周年】Newsweek日本版 写真で世界を伝える「Picture Power」2025年10月28日号掲載
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