医薬品への「トランプ関税」には、これまでとは全く違う意味が...産業保護ではない「狙い」とは?
コストがかかっても安全保障リスクを低減
確かにアメリカの製薬業界は世界トップの競争力を持っているが、言い換えれば、価格が安く付加価値の低い薬は国外から輸入し、自国企業は高付加価値製品に特化しているとも言える。仮に有事になった場合、付加価値が低いとはいえ、一部の薬が入手できない可能性が否定できない。
輸入医薬品に高関税をかければ、アメリカの製薬メーカーは安価な薬も含めて自国生産比率を上げざるを得なくなる。トランプ政権はこれによって国民の命綱となる医薬品の大半を国内供給で賄いたい方針と考えられる。
銅も似たような状況と言える。アメリカは、銅鉱石は自給できる状態であるものの、工業製品の原料となる銅地金についてはコスト的な面から輸入している。トランプ政権としては多少、コストがかかっても自国で生産できるものは国内で作り、安全保障上のリスクを低くすべきという考えになる。
一般的に関税というのは国際競争力が低い国内産業を保護するために実施されるケースが多いが、今回のように高い競争力を持つ製品についても関税をかけることになれば、世界経済のブロック化が進む可能性が高まってくる。アメリカが内向きな姿勢を強めれば、欧州各国や中国も対抗措置を取らざるを得なくなり、各地域が生存に必要となる戦略物資を自国で調達する流れが加速するだろう。
裁量労働制の見直しは「成長スイッチ」ではない...むしろ「賃金低下」まであり得る理由 2026.03.05
川名麻耶、野村絢という存在が示す「日本経済の大きな変化」...「2世資本家」台頭の意味 2026.02.06
-
経理事務/青砥駅/外資系企業での経理財務経験5年以上/英語力必須
プロフィット株式会社
- 東京都
- 月給32万6,000円~
- 正社員
-
生成AI商材/大手外資系「インサイドセールス「SV候補」」/その他コンサルティング系
ブリッジインターナショナル株式会社
- 東京都
- 年収340万円~450万円
- 正社員
-
「アカウントマネージャー」 企業の出張に関する包括的なコンサルタント グローバル企業や外資系企業の顧客窓口を担当
株式会社日本旅行・グローバルビジネストラベル
- 東京都
- 年収500万円~750万円
- 正社員
-
保険の営業 外資系トップクラスの大手グループ/土日祝休み/年間休日120日以上/手厚い研修あり
マニュライフ生命保険株式会社
- 東京都
- 月給20万円~50万円
- 正社員






