コラム
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

フェイクニュースから「影響工作」へ──すでに国家安全保障上の課題

<フェイクニュースを戦闘行為以外の戦争方法のひとつ=影響工作(Influence Operations)として位置づけて考える必要がある>

2021.07.30
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

国家別サイバーパワーランキングの正しい見方

<各国のサイバーパワーの実態を把握することは重要だ。最近、公開された3つのレポートを例にサイバー空間における能力の評価=サイバーパワーランキ

2021.07.15
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

いまだ結論の出ない米中コロナ起源説対決──中国に利用された日本のテレビニュース報道

<コロナの起源に関して公開された情報、特に米中のコロナ起源説合戦を整理する。この中で日本のメディアが重要な役割を果たしていた...... >

2021.07.01
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

コロナ禍によって拡大した、デマ・陰謀論コンテンツ市場

<コロナにまつわるフェイクニュースやデマは世界中に溢れたが、これをもたらしたのは、YouTube、フェイスブック、ツイッターなどのターゲット

2021.06.25
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

日本がファイブアイズに自国のプラットフォーム・インテリジェンスを差し出す可能性

<アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド5カ国の諜報情報共有のための仕組み「ファイブアイズ」に日本が参加すると取り沙汰

2021.05.26
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

鎖国化する経済とサイバー安全保障 3大国に喰われる日本

世界の3大国アメリカ、中国、インドで進む「閉鎖経済」化 2030年に世界のGDPトップ3となるアメリカ、中国、インドに共通する要素として、自

2021.05.20
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

日本が完全に出遅れた第三次プラットフォーム戦争

<現在、世界はアメリカと中国という巨大プラットフォーム企業群を抱える国家にさまざまな産業分野のインフラを握られようとしている...... >

2021.05.07
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

世界でもっとも多い統治形態は民主主義の理念を掲げる独裁国家だった

<最新の民主主義指標から見ると、現在、もっとも多い統治形態は、選挙独裁主義で、62ヵ国、世界人口の43%となっている...... > 本稿は

2021.03.23
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

日本でワクチンにまつわるツイートはどう広がったのか 215アカウントが影響を与えていた

<3月初旬1週間に「ワクチン」という言葉を含むツイート80万件を集計・分析した。そこから見える日本のツイッター世界の傾向とは...... >

2021.03.17
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

福島県沖地震後にもっとも拡散した外国人関連ツイートは、ヘイトではなく安全情報だった

<2月13日23時の福島県沖で最大震度6強の地震で、毎日新聞は、デマや差別発言が「桁違いの拡散」をしたと報じたが、ほんとうにそうだったのだろ

2021.03.02
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特集:台湾有事 そのとき世界は、日本は
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2025年8月26日号(8/19発売)

中国の圧力とアメリカの「変心」に危機感。東アジア最大のリスクを考える

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