赤沢再生相、関税協議後G7サミット同行も 日米首脳会談「必ずある」

6月13日、赤沢亮正経済再生相は、日米関税交渉の6回目の閣僚級協議のため訪米するに先立ち記者団の取材に応じ、15日からカナダで行われる主要7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせて「必ず日米首脳会談がある」との見通しを示し、自身も同行する可能性があると述べた。羽田空港で4月撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)
[東京 13日 ロイター] - 赤沢亮正経済再生相は13日、日米関税交渉の6回目の閣僚級協議のため訪米するに先立ち記者団の取材に応じ、15日からカナダで行われる主要7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせて「必ず日米首脳会談がある」との見通しを示し、自身も同行する可能性があると述べた。
対米協議については「一連の関税措置の見直しを強く求めることは現時点においても変わらない」と語った。
トランプ米大統領が自動車関税の引き上げを示唆したことについては、日米で合意すれば「他国の状況と日本の取り扱いは別になる」との認識を示した。また、部分的合意は「あり得ない」とし、「パッケージとして日米双方が納得するような合意ができるように、誠心誠意交渉に努めたい」と意気込みを語った。